教育近代化の諸相

教育近代化の諸相

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815801762
  • NDC分類 372
  • Cコード C3037

出版社内容情報

中世から近代へ、ヨーロッパ・アメリカ・日本の近代化の過程で教育の理念・
制度・実践はどのように展開されていったのか。現代社会が当面する教育の課
題をその近代化の諸相にさぐり、Ⅰ 西洋教育史、Ⅱ 日本教育史、Ⅲ 教育
思想を柱に様々な角度から論じる。

目次

序説 近代世界とその精神―教育史の視角から
イギリス革命の教育史的考察―ジョン・ミルトンの「教育論」をめぐって
イギリスにおける男女共学の普及―その功罪をめぐる議論
ドイツにおける近代的中等学校の発展―「ベルリン実業学校」を中心に
フランスにおける総合大学構成法の制定と科学研究
19世紀フランス福止政策―捨て児対策と収容施設を中心として
アメリカ公立学校研究史序説
合衆国ステート・ノーマルスクールの歴史的変遷と高等教育
尾張徳川家御側役の服務慣行と教育
射和文庫に関する一考察
明治維新への皇統観
明治期におけるグラスゴウ大学日本語資格試験
明治期学校教育における野球の興隆―「ベースボール」から「野球」へ
学制期における第2大学区各県教育議会の形態と機能―大学区教育議会の役割
幼稚園令の制定と幼稚園教育の位置
新学校とトルストイの教育思想―西山、野村、上田についての覚書
幻の法律案「義務教育法」―昭和戦前期における教育立法の勅令主義問題
1930年代の大学論に関する考察―森戸・河合論争と両者の大学論
教育比較への三視点
国際機構と識字政策の展開
ポスト・モダンの教育への一試論―「型」の復権に関わって
生きられた空間
大学における一般教育の実践

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