内容説明
―もし絶対に生きて帰れないホラー世界を、RPGだと勘違いする奴がいたら。怪異は理不尽に人を殺す。そして誰も倒せない。専門職である陰陽師ですら命を削り、ただ封印することしかできない。―彼を除いて。転生したこの世界をゲームだと思い込んでる少年だけは、ある理由により怪異を”普通”に倒せてしまった。「レベル上げ、楽しいな」彼は世界を救う力をつけていっている自覚もなく。今日も、人類最悪の怪異領域へ向かう。そして怪異に勝てぬはずの世界は、人類は、彼によってどんどん変えられていくのだった。少年はいずれ、伝説と化す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめまこと
4
期待通りのコンセプトとそれをちゃんと味わえるストーリーだったが、主人公が客観的に見ると可哀想で楽しみきれなかった いやまあこの勘違いものを破綻なく成立させるには前世から価値観が歪んでる必要があるのは理解するが、僕にとって転生とはリセットと再誕の象徴なので、転生したのに前世の価値観に縛られてしまいそこから救済される気配がないというのは合わなさ それはそれとして流石に勘違いものと異世界ものが上手い ふたつの世界のスケールのギャップを上手く活かしてるよな コメディの挟み方も上手いし2026/10/05
なぎ
2
毒親育ちの黎明は気付いたら怪異が当たり前のようにいる世界に転生していた。前世で好きだったRPGゲームのような世界だと思って毎日怪異を倒していたらいつの間にかチート級の力を手に入れていて···。まず転生先の世界が非常にシビア、基本的に圧倒的に人間は怪異より脆弱で神であるスザクですら回避したい存在。だからこそ黎明の圧倒的な力が良い意味でズレていて、周囲からのツッコミが生きていました。怯えていた志乃が勇気を出して学校へ行ったラストに安心しました。2026/10/04
チタレンコ
2
紙媒体で読む。久しぶりに思い出した。思い知らされた。そうか、Web原作の作品にはこのクオリティのものがあるんだって。重複が多すぎる。編集者と作者がこれでいいと判断したとするなら、想定した読者はダチョウ並みの記憶力しかないものだと思う。繰り返しを削ったら1/4くらい削れたんじゃないか?いまの関心としては、「そのうちYoutubeのレビュー動画で取り上げられるか、否か?」というあたりにしかない。返金対応があったらよかったのに。2026/09/25




