ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから

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ぼくら大切なことに使える時間はもう、あまりないから

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784815636067
  • NDC分類 141.34
  • Cコード C0030

出版社内容情報

●科学的根拠に基づいた、人生が充実して幸福になる時間の使い方がわかる!

「人生には限りがある」 ――この事実を、あなたはどれほど実感しているでしょうか?

日々の忙しさに追われ、「そのうち会おう」「いつかやろう」と先延ばしにしていることはありませんか。
実はそれが、あなたの幸せや充実感を奪っているとしたら、どうしますか?

たとえば、40代前半で親と別居している人が、これから母親に会える残りの日数の平均はたった「20日」。父親に至っては「9日 」。
この数字は、1年に数回帰省した場合の“人生で残された親との時間 ”を表しています。
「そんなに少ないの?」と、衝撃を受けた方も多いはずです。

当たり前のように知っているはずの「人生の時間は有限である」という事実。
でも、それを本当の意味で実感し、日々の行動に反映できている人は、どれだけいるでしょうか。

忙しさに流され、「また今度」「時間ができたら」と後回しにしていることの中に、実は“今すぐやるべき大切なこと”が含まれているかもしれません。
だからこそ、ただ目の前のことに時間をかけるばかりではなく、本当に自分が満足するために、時間の使い方を見直すことが必要なのです。

では、人生の満足度が高まるような時間の使い方とは何でしょうか?

筆者はこれまで科学的な研究と自分自身の生活実感の両面から、「時間の使い方が人の幸福にどう影響するか」を探求してきました。

そこで一つの真実に辿り着きました。
それは、「タイパ(タイムパフォーマンス)」ばかり追い求めている人ほど、充実した時間を過ごした感覚が得にくい 、ということです。

「えっ、効率よく時間を使うほど人生が充実するんじゃないの?」
そう思う方も多いでしょう。確かに、短いスキマ時間にも多くのことを詰め込めば、成し遂げる事柄は増えます。

しかし、人生の幸福感や充実感を得るためには「どれだけ多くのことをやったか」よりも、大切なことがあるのです。

本書では、認知科学と時間学の観点から、限りある人生を充実させて幸福になる時間の使い方を紹介し、
それを身につける方法までお届けします 。


【目次】

【目次】
序章 なぜ「タイパ」重視では幸せになれないのか?――認知科学が教える「幸福になる時間の使い方」

1章 やることを「5割に減らす」――「余白」が長期記憶をつくる
・長期記憶の敵「詰め込みすぎ」を解消する
・「やらないより、やったほうがまし」なことはすべて捨てる
・先に「大事なことの時間」を確保する
・同じ1時間でも「時間帯と人」によって重さが違う ……

2章 「小さな変化」をつけて取り組む――「特別な体験」が長期記憶をつくる
・長期記憶の敵「ルーチン」を特別な体験にする
・「特別な体験」にするために変化をつける
・なんてことのない体験も「意味づけ」で特別にする
・あえて「認知的な負荷」をかける ……

3章 過去の特別な体験に「思いを馳せる」――「反すう」が長期記憶を強める
・長期記憶の敵「振り返らない」を卒業する
・「時間をまとめない」=タイパとは真逆の時間の使い方
・「過去の意味づけ」をする ……

内容説明

認知科学×時間学が教える、最高の人生をつくる時間術。科学的根拠に基づいた後悔しない生き方とは?大人になるとあっという間に時間が過ぎるのはなぜ?/親と会えるのはあと20日。/なぜ「タイパ」を求めるほど充実しなくなるのか。

目次

序章 なぜ「タイパ」重視では幸せになれないのか?―認知科学が教える「幸福になる時間の使い方」(なぜ「タイパ」重視では幸せになれないのか;「幸福になる時間の使い方」とは何か)
第1章 やることを「5割に減らす」―「余白」が長期記憶をつくる(長期記憶の敵「詰め込みすぎ」を解消する;「やらないより、やったほうがまし」なことはすべて捨てる ほか)
第2章 「小さな変化」をつけて取り組む―「特別な体験」が長期記憶をつくる(長期記憶の敵「ルーチン」を特別な体験にする;「特別な体験」にするために変化をつける ほか)
第3章 過去の特別な体験に「思いを馳せる」―「反すう」が長期記憶を強める(長期記憶の敵「振り返らない」を卒業する;「時間をまとめない」=タイパとは真逆の時間の使い方 ほか)

著者等紹介

一川誠[イチカワマコト]
千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。1965年宮崎県生まれ。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了後、カナダYork大学研究員、山口大学工学部感性デザイン工学科講師・助教授、千葉大学文学部助教授・准教授を経て、2013年より現職。専門は実験心理学。2000年、「時間学」に興味を持ち山口大学時間学研究所の活動に関わる。実験的手法により人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性における規則性の研究に従事。現在は特に、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認定処理の特性の検討を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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