出版社内容情報
「政治家は、どこからどのくらいの〝おカネ〟をもらい、
その〝おカネ〟は、どこへ消えていくのか?」
裏金事件によって、政治不信が広がる中、よくわからない「政治とカネ」の関係を、わかりやすく解説!
「政治にはカネがかかる」という、煙に巻くような言説を、徹底解剖します。
企業・業界から受け取る、清濁が判断できないお金、
赤ちゃん含めた国民から強制徴収されるおカネの使用方法、
政党からマスコミに流れる巨額マネー、
政官財の癒着に利用されるお金、
表に出ることのない、裏金作りの仕組み、
諸外国と日本の「政治とカネ」事情の違い……etc.
具体的な金額・数字もつまびらかにしたうえで、ベールに包まれた「政治家の収支」を明かします。
政治を「カネ」という視点から語る、今までなかった政治学入門書!
内容説明
「政治とカネ」の真相を知れば民主主義が理解できる!「政治とカネ」の関係をわかりやすく解説。「政治にはカネがかかる」という煙に巻くような言説を徹底解剖します。企業・業界から政治家に渡るお金、赤ちゃんからも強制徴収するお金の使用方法、裏金作りの仕組み、政党からマスコミに流れる巨額マネー、諸外国と日本の「政治とカネ」事情の違い…etc。具体的な金額・数字もつまびらかにしたうえで、ベールに包まれた「政治家の収支」を明かします。
目次
第1章 政治家の収入―国会議員のお金はどこからどれだけ入っているのか(政治家には、三つのお金の通り道がある;国会議員の給与明細―二〇〇〇万円を超える歳費の内訳 ほか)
第2章 政治家の支出―政治家のお金はどこへ消えているのか(選挙の出馬でいくらかかるのか―“人質”となる供託金;衆議院選挙にかかったお金は一五〇〇万円 ほか)
第3章 「裏金」の作り方・使い方(政治不信を招いた政治資金パーティーの裏金問題;茶番が続く「政治資金規正法」改正の歴史 ほか)
第4章 「政治とカネ」の暗黒回廊に巣くう官僚とマスコミ(人事権を奪われた官僚;役人が恐れる「官房長」というポスト ほか)
第5章 日本の金権政治はやめられるのか―諸外国の政治資金規制と日本の問題点(「政治家」という生き物;政界で影響を持ち続けた安倍晋三と田中角栄 ほか)
著者等紹介
鮫島浩[サメジマヒロシ]
1994年京都大学を卒業し朝日新聞に入社。政治記者として菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝らを担当。政治部や特別報道部でデスクを歴任。数多くの調査報道を指揮し、福島原発の「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。2021年5月に新聞社を退社し、ウェブメディア『SAMEJIMA TIMES』を開設。同タイトルのYouTubeチャンネルでも、政治解説を配信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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倉屋敷??
starlive
小池 和明
koji867