SB新書<br> 首都直下南海トラフ地震に備えよ

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SB新書
首都直下南海トラフ地震に備えよ

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815626600
  • NDC分類 453.21
  • Cコード C0240

出版社内容情報

高い確率で発生されるといわれる首都直下地震。
2024年元日に起こった能登半島地震により首都直下地震、そして連動して起こる大災害の警戒が強まっています。
本書は、内陸地震が増えているという新事実、新たに危惧される震源域、活動が活発になっている火山、能登半島の地下に集中する「ひずみ」で急務を要する直下型地震の対策など最新の知見から、日本国民が知るべきリスクと、予想される災害のシナリオ、被害想定、そして命を守るためになにをすべきかを簡潔に網羅した警鐘の書。

内容説明

近未来に起こりうる危機の全貌!地球科学の視点で日本列島の状況を分析すると、我が国の危機管理に関する喫緊の課題として、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火の3項目があります。なかでも南海トラフ巨大地震は東日本大震災より一桁大きな災害が予測される太平洋沿岸を襲う未曾有の地震であり、日本の産業・経済・社会を直撃する激甚災害となることが確実視されています。

目次

序章 能登半島地震からわかったこと
第1章 地震の活動期に入った日本列島
第2章 想定以上の大災害となる首都直下地震
第3章 「西日本大震災」という時限爆弾
第4章 南海トラフ巨大地震が誘発する富士山噴火
第5章 災害、異常気象で世界はどう変わっていくのか
第6章 「これからの大災害」に不安を感じないために
第7章 科学で災害はコントロールできるのか
終章 地球や自然とどうつきあうか

著者等紹介

鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年生まれ。筑波大学附属駒場高校を経て東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)を経て1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2021年より京都大学名誉教授、2023年より京都大学経営管理大学院客員教授、龍谷大学客員教授。理学博士(東京大学)。専門は地球科学・火山学・科学教育。テレビや講演会で科学を明快に解説する「科学の伝道師」。数百人の学生が講義に詰めかけた「京大人気No.1教授」。YouTube「京都大学最終講義」は107万回以上再生中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

56
南海トラフ巨大地震は2030年代との予想!著者は、京都大学経営管理大学院客員教授・龍谷大学客員教授の鎌田浩毅先生。近未来に迫りつつある危機の全貌について、地球科学の視点で日本列島の状況を分析した一冊。内陸地震が増えているという新事実、新たに危惧される震源域、活動が活発になっている火山、能登半島の地下に集中する「ひずみ」で急務を要する直下型地震の対策など最新の知見から、日本国民が知るべきリスクと、予想される災害のシナリオ・被害、そして命を守るためになにをすべきかを簡潔に網羅した本。「長尺の目」覚えました。2024/09/18

coldsurgeon

9
日本における自然災害による危機を語る。東日本大震災から能登半島地震に至る幾多の地震、火山噴火を科学的にとらえ、予測につなげることが出来ることはごくわずか。災害を科学でコントロールすることはできず、的確に予測することもできない。それでも災害を科学的に理解し、個々人が備え、減災につなげなければならないのだと思う。地球や自然に、しなやかに付き合わねばならない。2024/05/23

華形 満

8
ちょうど宮崎での地震発生と共に南海トラフ巨大地震注意が発令されたタイミングでの本書は実に切迫感を持って読めた。南海トラフ以外でも、あまり触れられないが富士山大噴火の可能性も十分ある訳だし、あれだけ富士登山客が殺到していて、噴火発生時の対策など全くスルーされている実情は実に恐ろしい。本書によると南海トラフ地震と富士山大噴火は十分リンクしており100%噴火するというのが丁寧に解説されている。とかく忘れがちな自然災害への啓蒙として必読であろう。2024/08/12

aochama

7
南海トラフ地震、首都直下地震、噴火の概要とリスクの説明のほか、現在の建物の耐震対策についても言及、科学の限界を正しく理解し、分散型社会が望ましいと提言する本書は科学の伝道師として活躍されている著者の叫びが詰まった内容でした。火山の説明でアトランティスは地中海にあったという最新のお話も披露され、飽きさせない工夫がいっぱいです。 大地動乱の時代に生きる以上、一度は目を通しておきたい内容ですね。生活に活かしたいですね。2024/06/29

倉屋敷??

4
首都直下、南海トラフ地震がメインかと思いきや、どちらかと言うと広く地球科学を扱った本でしたね。 なので読み終わる頃になると地震の話が懐かしく思えるほどです。まぁ地球科学のことを噛み砕いて色々教えてくれるのでそこは面白かった。2025/02/12

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