出版社内容情報
★ベストセラー精神科医が贈る、集中力の極意!
★集中力は現代社会を生き抜くための究極のスキル!
※本書は、2017年10月に刊行された『絶対にミスをしない人の脳の習慣』を改題のうえ、加筆・編集し、刊行した作品です。
現代は、「集中力を発揮できる人がすべてを手に入れる時代」と言っても過言ではありません。
たとえば、5分刻みのスケジュールで週100時間働くというイーロン・マスクをはじめとして、現代社会を牽引する成功者たちには、類稀なる集中力を示すエピソードに事欠きません。
また、集中力は成功を呼び寄せるだけでなく、幸福をも引き寄せることが科学的にわかっています。
スポーツの世界では「ゾーン」、心理学の世界では「フロー」と呼ばれる「究極の集中状態」に入ると、人は圧倒的なパフォーマンスを発揮できるだけでなく、そのプロセスで多幸感に包まれるのです。
成功と幸福を同時に引き寄せる力。それこそが「集中力」なのです。
しかし、現代は、テクノロジーの進歩によって高い生産性を実現できるようになった一方で、その「副作用」として集中力を手に入れることが難しくなりました。
SNSの通知、マルチタスク地獄、睡眠不足で霧がかった思考……。
脳のキャパシティを超える情報やタスク、過度の刺激がデバイスからもたらされる今、私たちの集中力は常に奪われているのです。
そこで今回は、ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑が、現代病とも言えるデジタルデバイスの乱用や情報過多による集中力の低下を防ぐための、科学的根拠に基づいた超実践的アドバイスを提供します。
本書で「ゾーン」に入る方法を身につけることで、日常のストレスや悩みから解放され、あなたの脳の高いポテンシャルを最大限発揮し続けることが可能になります。
【集中力を高めるための、本書の4つのポイント】
■ポイント① 集中力を高めるためのインプットの技術
脳機能「ワーキングメモリ」の活用や、タイムマネジメント、効率的な学習方法など、脳のインプットを最大化する秘訣とは?
■ポイント② 仕事のスピードと質を高めるための出力の技術
時間管理術やTO DOリストの作成法など、即効で生産性を向上させる方法を大公開!
■ポイント③ 「自己洞察力」の鍛え方
ポジティブ思考の習慣や、雑念の排除、ミスの防止方法など、脳の最高機能を引き出すための内省のテクニックが満載!
■ポイント④ 脳の効率的な「整理」方法
感情の管理や、成功と失敗の整理術、睡眠法など、脳のコンディションを最適化して、ピークパフォーマンスを長期間にわたって維持できるための習慣を伝授!
内容説明
仕事を超速で終わらせて毎日が思いどおり。タスクが100%、15時までに終わる。やる気で目覚め、達成感とともに眠るための科学的に証明されたライフハック。
目次
INTRODUCTION 絶好調の境地「ゾーン」の入り方―脳の集中力を高める基本原則(AI時代ほど「集中力」が必要!;集中力低下の3大原因 ほか)
1 入力 「インプット」を変えると集中力が最大化する―一発で正確に覚えて忘れない方法(「ワーキングメモリ」を使いこなす;タスク術 一点集中タスク術 ほか)
2 出力 脳力を引き出せば、仕事の「スピード」と「質」は上がる―気持ちいいほどタスクを消化できる方法(仕事の9割は「出力(アウトプット)」
時間術 ウルトラディアンリズム時間術 ほか)
3 思考 トップギアの脳は「自己洞察力」で決まる―疲労に負けない無敵の生産性を維持する方法(「自己洞察力」を鍛えて集中力を保ち続ける;ノート術 たった3分間の「ポジティブ脳ノート術」 ほか)
4 整理 脳の棚卸しでパフォーマンスを上げる―雑念や誘惑に打ち勝つメンタルを作る方法(感情を整えて気が散らないようにする;脳内整理 きれいに忘れる「荷降ろし脳整理術」 ほか)
著者等紹介
樺沢紫苑[カバサワシオン]
精神科医、作家。1965年札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、YouTube(48万人)、メールマガジン(12万人)など累計100万フォロワーに情報発信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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