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出版社内容情報
今に生き、親しまれている「百人一首」を、歌の雰囲気を大切にわかりやすい言葉で訳し、楽しい解説を加えた、田辺聖子の「小倉百人一首」。
目次
秋の田のかりほの庵の…(天智天皇)
春すぎて夏来にけらし…(持統天皇)
あしひきの山鳥の尾の…(柿本人麻呂)
田子の浦にうち出でてみれば…(山部赤人)
奥山に紅葉ふみわけ…(猿丸大夫)
かささぎのわたせる橋に…(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば…(阿倍仲麻呂)
わが庵は都のたつみ…(喜撰法師)
花の色はうつりにけりな…(小野小町)
これやこの行くも帰るも…(蝉丸)〔ほか〕
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県生まれ。国学院大学日本文学科卒業。昭和女子大学文学部教授。作家、評論家。各ジャンルにわたり著書多数。監修した主な本に、「教科書にでてくる詩や文の読みかた つくりかた」シリーズ(全10巻)、「10代の名言集」シリーズ(全10巻、以上ポプラ社)、「世界の名作」シリーズ(全18巻、小学館)などがある
田辺聖子[タナベセイコ]
1928年、大阪府生まれ。47年、樟蔭女専国文科卒業。64年、「感傷旅行」で芥川賞受賞。以後、吉川英治文学賞、菊池寛文学賞、読売文学賞、泉鏡花賞など、数々の文学賞を受賞。95年、紫綬褒章受章。2000年、文化功労者。主な著書に、『むかし・あけぼの―小説枕草子 上・下』(角川書店)、『田辺聖子の源氏がたり1~3』(新潮社)、『楽天少女通ります―私の履歴書』(日本経済新聞社)、『恋する罪びと』(PHP研究所)など多数
太田大八[オオタダイハチ]
1918年生まれ。長崎県出身。多摩帝国美術学校(現・多摩美術大学)卒業。長年の間、新聞や雑誌のさし絵を描き、児童書のさし絵、絵本の作品も多い。58年、小学館絵画賞、59年、国際アンデルセン賞大賞次席、81年、講談社出版文化賞絵本賞、92年、絵本にっぽん賞など、数々の賞を受賞。主な作品に、『絵本玉虫厨子の物語』(童心社)、『やまなしもぎ』(福音館書店)など多数
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感想・レビュー
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