出版社内容情報
画像生成AIの1つであるStable Diffusionを導入・体験するための入門書です。
プログラミングが分からない、ネットの情報を見てもうまく使えなかった、そんな悩みを抱えている人でもAIを使った画像生成体験ができるようにしっかりサポートします。
本書籍では以下の環境で解説します。
・Google Colab Pro環境
・Windows10/11 NVIDIA GPU環境
・MacOS Apple silicon 環境
本書籍では以下の内容を取り扱います。
・拡散モデルによる画像生成の原理
・Stable Diffusionを使用するためのWebUI環境構築
・テキスト/画像を元に画像を生成する(txt2img/img2img/ControlNet)
・Google Colab 上で追加学習を行う(LoRAの作成)
本書ではソフトウェアの使い方解説だけではなく、自分で設定できるセッティングやパラメータが画像生成にどのように関わっているのかについても解説しているため、AI技術について知識を深めたい人にとってもおすすめです。
また、既にAIを活用している方にもご満足いただけるように、よりAI画像制作を極めるヒントとなるようなStable Diffusionを含むAI画像生成を利用した作例のメイキング方法やプロンプト構成/生成パラメーターなどの情報を公開・解説しています。ハンズオン形式で最後まで取り組むことで、画像生成AIへの理解をより深めることができる1冊となっています。
内容説明
生成AIの基礎を体験しながら学ぼう!プロンプト構築、拡張機能、追加学習、関連ツール。
目次
1 画像生成AIについて知ろう
2 環境構築をしてはじめよう
3 プロンプトから画像を生成してみよう
4 画像を使って画像を生成してみよう
5 ControlNetを使ってみよう
6 LoRAを作って使ってみよう
7 画像生成AIをもっと活用しよう
著者等紹介
白井暁彦[シライアキヒコ]
エンタメ・メタバース技術の研究開発に関わる研究者、ホワイトハッカー作家、米国スタートアップ「AICU Inc.」「Hidden Pixel Technology Inc.」のCEO。東京工芸大学写真工学科卒、同画像工学専攻修了。キヤノン株式会社とグループの研究所より生まれた英国・Criterion Softwareにて世界初の産業用ゲームエンジン「RenderWare」の普及開発に参加、その後、東京工業大学知能システム科学専攻に復学。博士学位後、NHKエンジニアリングサービス・次世代コンテント研究室、フランスに渡りENSAM客員研究員、国際公募展Laval Virtual ReVolutionの立ち上げ、日本科学未来館科学コミュニケーター。日本バーチャルリアリティ学会IVRC実行委員会委員。芸術科学会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。