SB新書<br> 捨てられる教師―AIに駆逐される教師、生き残る教師

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SB新書
捨てられる教師―AIに駆逐される教師、生き残る教師

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815622961
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C0237

出版社内容情報

ChatGPTや画像生成AIなど、生成AIのムーブメントは高まり続けています。その盛り上がりや影響力は、もれなく教育界にも到来し、「教員のためのChatGPT研修会」を銘打ったイベントが実施されているほどです。
また、各学校ではAIを活用したカリキュラム進行や授業など、オリジナルの教育スタイルが目下模索されています。
「聞けばChatGPTが何でも教えてくれる」
「自力でやらなくてもハイクオリティのアウトプットが手に入る」
「先生の授業より、AIと触れ合っている方が有益な時間かもしれない」
そんな今、生き残れる教師と、淘汰されてしまう教師、さらにはその違いや教育のあるべき姿とは、どのようなものなのでしょうか?
本書は、実践的な教育者による、AIでゆらぐ教育界・教員に関する疑問や不安への答え、かつ提言集でもある1冊です。

《このような方にオススメ!》
・自身の仕事のあり方や、今後について考えを深めたい教育関係者
・わが子とAIの向き合い方について知りたい親御さん
・これから教育サービスに参入していく予定の民間企業、ビジネスパーソン

内容説明

2023年は「AI教育元年」。そんな今、淘汰される教師と生き残る教師の運命の分かれ道、そして教育そのもののあるべき姿とは?実践的な教育者による、AIでゆらぐ教育界・教師の生存戦略に関する疑問や不安への答え、かつ提言集でもある1冊。

目次

1章 好機か脅威か?教育現場のAI―今、「教育の本質」が問われている(生成AIを「禁止」とする前に考えるべきこと;「問い」をもって生成AIを使いこなせる人材を育てる;生成AIを授業に使うアイデア)
2章 これからの「教師」はどうあるべきか―「捨てられる教師」「生き残る教師」の境目とは(日本の学校教育に変化を求める「3つの事実」;教育のプロセスは「ブルーム・タキソノミー」で考える ほか)
3章 これからの「授業」はどうあるべきか―一方的に知識を授ける授業は、もう通用しない(「探究」の時間が子どもの創造性を養う;子どもを苦しめる「夏休みの宿題」は、もうやめよう ほか)
4章 これからの「学校」はどうあるべきか―「新時代の学び舎」の理想像を描き出す(「大学全入時代」の高等教育の設計図;初等・中等教育は「6・3・3」制ではダメだ ほか)

著者等紹介

石川一郎[イシカワイチロウ]
学校改革プロデューサー。うつほの杜学園(仮称)理事。カリキュラムマネージャー(聖ドミニコ学園、星の杜中・高等学校、福山暁の星学院中・高等学校)。専修大学北上高校理事。現在、多くの学校の教育改革に関わる。1962年東京都出身、ニューヨークで生活の後、暁星学園に学ぶ。85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。元かえつ有明中・高等学校校長。香里ヌヴェール学院学院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ムーミン

25
確かに日本全体としては筆者の言う義務教育の実態なのかもしれません。が、私の地域の教育をリードするスタンスは、もう何十年も前から、筆者が目指しているような教育の姿を求めて、地道に実践を積み重ねています。そこにICTが導入され、その有効な活用のあり方を模索しているところです。2024/01/23

ほうむず

5
◯高次思考的な生成AIの使い方 →正解のない問いについて考える ①授業を主導する教師自身が高次思考をできる ②生徒に考える技法を授ける ③教師が適切な問いを発する →絞られた問いを示す必要=プロンプト ◯これからの教育=ブルームタキソノミー →思考で遊べる授業 →知識、理解、応用する力だけでなく、分析、評価、創造する力を伸ばす →正解のない問いについて、知識を元に論理的、多角的に迫り、個別具体的な認知とメタ的俯瞰的な認知を行き来しながら、最終的に自分軸に従って決定を下し、新しい価値を創造する 2023/12/24

luckyair

4
タイトルは少し過激だが、至極真っ当な内容と思った。校則や宿題など、昔から疑われず当たり前だったことの見直し。生成AIがたまたまクローズアップされることは多いが、そういうのは氷山の一角。ましてや「誰得」が多すぎる学校の場では、変化させた方がいいことも多いだろうと思った。オワコン化する教師としてあげられているのは、①むやみに自分の担任クラスを一致団結させたがる、②生徒の力を伸ばす基準が定期テスト・受験対策にしかない、だそう。今のコスパタイパ中心思考も、思考の回り道を良しとする次の世代が現れそう。★★★☆2024/03/19

Riopapa

4
AIの時代に教育がどう変わっていくかという話。言っていることはもっともだけど、日本の教育が変わるにはもうしばらく時間がかかりそうだし、その間に教師不足の問題はますます深刻になるだろう。学校制度というもの自体が持続可能ではないのかも知れない。2024/02/17

ほうむず

4
◯新時代に活躍する教師 →生徒のロールモデルとなり、憧れを抱かせることで学びのモチベーションを高める教師 →大人から見た正解を子どもに押し付けない デジタルツールによって、低次思考の段階を効率化。デジタルツールを駆使した高次思考的な探求の時間を設ける ◯探究=プロジェクトベースドラーニング →己の納得のいく人生を主体的に歩んでいくトレーニングのための場 →なぜ?から分析、評価、創造 →教師は指導者ではなくファシリテーター ①教室に存在 ②一人ひとりの生徒を見ようという心 ③自分の担当教科を教えることに喜び2023/12/24

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