内容説明
本書では理論と実践のバランスを取りながら、多変量解析法の中から現在利用頻度の高いと思われる次の7つの手法(重回帰分析、主成分分析、因子分析、判別分析、正準相関分析、クラスター分析、数量化理論)を選び、それを21個の実践例を例題として示して解説しています。現在必要とする統計処理法の実践的マニュアルとしても、通読して多変量解析法の理解を深めるためにも利用できると思います。これらの例題は付録CDの例題フォルダに入れてあります。例題の解析手順は各章で具体的に詳しく解説します。
目次
0章 解析の準備
1章 重回帰分析
2章 主成分分析
3章 因子分析
4章 判別分析(1)2群の判別
5章 判別分析(2)多群の判別
6章 正準相関分析
7章 クラスター分析
8章 数量化理論