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内容説明
結婚相手まで勝手に決められてはたまらないわ!過保護な兄たちから自立して、自分なりの人生を歩もう。ジェニーは町長のアシスタントという仕事を見つけ、期待に胸を膨らませて故郷をあとにした。だが途中、思いがけず春の雪嵐に遭い、車に閉じこめられてしまう。後悔の念と寒さに負けそうになっている彼女を救ってくれたのは、浅黒い肌の端整な顔立ちの男性だった。彼の家で一晩泊めてもらうことになったジェニーはその命の恩人ルークが町長の実兄だと知る。アシスタント募集の広告を見て来たと告げるジェニーに、ルークは冷ややかに言い放った。「君も花嫁候補の一人というわけか」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
7
デートの相手にまで口出ししてくる過保護で妹離れしないお兄ちゃんズと、富豪の娘という肩書に近寄ってくる男子らにうんざりし、遠い町で生きよう!と決意するヒロイン。ところが恋に落ちた相手は子供が二人いるわ、頑固だわ、前妻の裏切りで傷つきまくった野良犬だわでもう大変!ああ男子面倒くさい。でも、女子って好きになると一途だからな。そうじゃなきゃ世の中ヒトは絶滅危惧種になってるところです。2015/07/16
romaco
1
★★★ 過保護な兄たちから自立すべく違う州の町長アシスタントとして働く事にしたヒロインと、その町長の兄で子持ちの牧場経営ヒーロー ヒーローはなんで前妻と結婚したんだろう・・・町が女性不足で相手の本性見抜けなかったのか ヒロインの財産でもうひと悶着起きなくて良かった 2013/06/04