生活人新書<br> 社会人大学院へ行こう

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生活人新書
社会人大学院へ行こう

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  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140880623
  • NDC分類 377
  • Cコード C0237

内容説明

仕事の経験を活かしながら大学院で学び、人生を切り拓きたい人へ。費用は?時間は?修了後の進路は?本書はそんな悩みを持つ人のための水先案内。入りやすく学びやすくなったと言われる社会人向け大学院の実態を紹介しつつ、仕事や家庭との両立に奮闘する社会人大学院生たちの姿を通して、大学院で学ぶ意味を考える。大学院情報の取得方法など、役立つコラムも満載。

目次

第1章 社会人大学院の今(社会人大学院とは;変貌する企業と個人の価値 ほか)
第2章 社会人大学院に生きる(会社の組織図が小さく感じる(大友克彦さん・35歳)
すべては問題意識から始まる(川口克已さん・37歳) ほか)
第3章 大学院で学ぶ意味(大学院で学ぶための工夫―社会人大学院生活を成功させるコツ(自分に合った大学院を選ぶ;学際性と専門性 ほか)
大学院で学ぶ意味(葛藤の解消;経験と理論の戦い ほか))

著者等紹介

山内祐平[ヤマウチユウヘイ]
1967年愛媛県生まれ。東京大学大学院情報学環助教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了後、茨城大学人文学部助教授を経て、現職。専門は、情報技術を利用した学習環境のデザインおよび情報やメディアのリテラシーに関する研究

中原淳[ナカハラジュン]
1975年北海道生まれ。文部科学省メディア教育開発センター研究開発部助手。東京大学教育学部、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程をへて現職。教育工学専攻。東京大学情報学環のeラーニングサイト「iii online」など、各種のインターネットを活用した学習システムを設計・開発。近年は、大学、大学院や企業における「オトナたちの学び」を対象として、その学習環境デザインのあり方を模索
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タカナとダイアローグ

1
経営教授の残し本。大学院へ憧れはあるものの、踏み出せないことから手に。あと、中原先生と山内先生という教育×ワークショップな面々だったので読んだ。2003年の本だが、このときから社会人教育って言っていたという驚きが一番。ワークシフト・ジョブ型雇用・ブルシットジョブときて、リカレント教育の重要性が改めて叫ばれる2022年になるのではないかと予想。大学職員でありながら大学院がどんなものか分からないという事情、職員が大学院を重要視していない現状(事務局トップもそうらしい)だけど、軸として必要だと思う今日このごろ。2022/02/17

takao

1
ふむ2021/06/07

かに

1
10年以上前の書籍だが,体験集と心構えとして読むぶんには賞味期限は切れていないと思う。以下の箇所がお気に入り。 「その際に大事になるのが,自分の人生を物語としてとらえ,それをつくりあげていくという視点である。(中略)強い物語をもてる人は,確かな問題意識をもち,多くの苦難を乗り越えて,新しいステージを手に入れることができる。未来の自分の姿をイメージすることによって,自分の行動をひとつの目標に向けてコントロールすることができるようになっていくからなのだろう。」2017/04/23

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