SB新書<br> AI失業―生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?

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SB新書
AI失業―生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815622374
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0255

出版社内容情報

ChatGPTを代表格とする文章生成AI、ミッドジャーニーやステーブル・ディフュージョンに代表される画像生成AIなど、各ジャンルで高機能のAI技術が続々と誕生している今。
あらゆるビジネスパーソンはそれらの概要を理解し、使いこなせなければ生き残れない時代が到来しているといえます。
さらには、最新のテクノロジーツールを自在に操れたうえで、自らのプレゼンスを高めるために、「己の付加価値をどうビジネスで生み出すか」が問われ始めてもいます。
そんななか、多くの働く人の頭にあることは、「テクノロジーによって自分の仕事が奪われるのではないか」「共生していくにしても、太刀打ちできる気がしない…」という危機感でしょう。
数年前は、「どんなに技術が進歩しても、ヒトにしかできない仕事やクリエイティビティはある」と信じて疑わなかった人々でさえ、この現実を目の前にして「いよいよ本格的に多くの人が失業するのでは?」と考えを一転させているはずです。
本書は、かねてよりAIやメタバース、テクノロジーと雇用の関係性について、先見的な意見を述べてきた経済学者・井上氏が、この大変革期に「人工知能が私たちの雇用と経済に与える影響」についてやさしく語る1冊です。

内容説明

AIで明暗が分かれる仕事、業界、日本の未来を経済学者が大予測。各種生成AIの登場により、本格的に失業の脅威や可能性について、多くの人々が肌身をもって感じるようになっている。そんな今、経済とAIにくわしい著者が語る、AI時代の雇用大変革の実態、ビジネスパーソンにとっての生存戦略、さらには最新テクノロジーと私たち人間の付き合い方を軸とした日本の未来予測。

目次

第1章 生成AIは仕事のあり方をどう変えるのか?(生成AIがもたらす「アイディア即プロダクト」の経済;シンギュラリティはいつ到来するのか? ほか)
第2章 人工知能は私たちの仕事を奪うのか?(AI失業は本当に起きるのか?;生成AIは各職業にどのような影響を及ぼすか? ほか)
第3章 人工知能が引き起こす新たな産業革命(人工知能の歴史的な進歩と産業革命;人工知能によって進む生産活動のスマート化 ほか)
第4章 人工知能は日本経済をどう変えるか?(国の繁栄と人工知能;日本はなぜAI後進国に陥ったか? ほか)
第5章 人工知能と人間は共生可能か?(人工知能が引き起こす社会問題とは?;私たちは本当に思考しているのか? ほか)

著者等紹介

井上智洋[イノウエトモヒロ]
経済学者・駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2017年より駒澤大学経済学部准教授。専門はマクロ経済学。最近は人工知能が経済に与える影響について論じることが多い。2016年12月には、日経ビジネス「次代を創る100人」に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsu

17
★5 機械により肉体労働が肩代わりされ、頭脳労働をコンピューターが肩代わりする。そうなると人間はすることがなくなる。人間の歴史は人を労働から解放する方向で進化してきた。仕事を通して自己実現を図り社会に貢献するという現在の価値観が覆される未来になり、誰もが好きなことをして一生を終える世の中。 100年後に生まれていたらそうなっていたかも。2024/03/22

ザビ

14
現在は「第4次産業革命」のただ中。1900年第2次では馬車が車に、ランプが電気に変わった。2000年第3次では情報とコミュニケーションのインフラがITに変わった。では今回は?労働力がAIに変わる、という。例えば農業。今までの土まみれ作業は今後はAI制御の自動農作機に変わり、人が担う仕事は何を生産しどのように売るかの企画立案になる。なるほど、農業が肉体労働職からマーケティングデザイン職に変わるくらい、常識が根本的にくつがえる時代を今の自分は生きているのか。そして、そんな時代で新しい価値を創っていくには→2024/02/08

くらーく

4
これまでの著者の書と同じですね。ただ、ここ1,2年で生成AIが一般化?して、かなり見通しが良くなった感じです。2030年にはシンギュラリティですか。まあ、別段困らないけどね。誰かが判断するのだから。あと、行動は人間(一部ロボットかも知れないけど)がするのだし。 AIが奪う仕事が、ある意味、高給な創造系の仕事と言うのが皮肉ですね。ブルーカラーのエッセンシャルワークが残されると。こういうところにAIで生んだお金を回せると良いのでしょうけどねえ。そのためにもBIなんだろうけどね。意識改革がいるのだろうけどねえ。2024/03/22

Micky

4
技術革新の人々への影響、AIに至るITの歴史、AIの仕事、職業に及ぼす影響(かなり深刻)、AIとともにどう生きるか、失業を回避できるか、といった章立てはよくある章立て。言語生成に加え画像生成も出てきてしまうと流石に仕事がなくなる!っと焦ることになります。いままではターミネーターが脅威だっだはずがいきなり物体ではないAIという難敵が現れた。ここにきてITがついに数多くの人々の仕事を奪うことは多分たしかだろうなぁ。どうする人類!著者はベーシックインカムの制度化を提案しているがそれは夢物語。2023/11/16

マルス

3
2030年頃には汎用AIが完成している可能性。 仕事がなくならなかったとしても生産性が向上する結果、より少ない人数で仕事をこなせるようになる。つまり雇用が減少する。 一方で機械は子供でも行えるような身体動作が苦手。既に求人倍率が低いホワイトカラーの仕事は更に減り、ブルーカラーの人手不足は続く歪な状態に。 仕事を失った人がブルーカラーに労働移動すると多くの場合賃金が下がってしまうのも問題。 将来的にはスマート化が進み人間が仕事をしない時代が来るかも。労働主義からの脱却とベーシックインカムの導入を提言している2024/02/06

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