SB新書<br> 世界はラテン語でできている

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SB新書
世界はラテン語でできている

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815621261
  • NDC分類 892
  • Cコード C0236

出版社内容情報

X(旧Twitter)で人気の「ラテン語さん」初著書。

世界史、政治、宗教、科学、現代、日本……。
あらゆる方面に思いがけずひそんでいるラテン語の数々。
ラテン語は死語ではなく、知への扉だ!!

ヤマザキマリさん推薦&巻末特別対談!!
「ラテン語は、まさに時空を駆け抜け続ける言葉。そこにいるあなたも、無意識にラテン語を使っているのをご存知ですか? 時空を超えて生き続けるラテン語の魅力と発見が炸裂する一冊」

よく耳にするあの企業の名前から、
有名な歴史上のあの人物の名言まで。
語学、ラテン語の知識ゼロから読めるラテン語雑学本。

内容説明

外国語初心者でも学べる、明日から誰かに話したくなるラテン語の話題が詰まった一冊。欧米の言語のみならず、現代日本にも今なお強い影響を持つラテン語。古代ローマで用いられたこの言語が古代以降も歴史の中でどのように使われたかを知り、またラテン語が現代に残す痕跡の数々を探ることで、政治や宗教、科学といったジャンルの知識も身につく、人気ラティニスト渾身の初著書。ヤマザキマリとの対談を併録。

目次

第1章 ラテン語と世界史
第2章 ラテン語と政治
第3章 ラテン語と宗教
第4章 ラテン語と科学
第5章 ラテン語と現代
第6章 ラテン語と日本

著者等紹介

ラテン語さん[ラテンゴサン]
ラテン語研究者。栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程英語専攻卒業。ラテン語・古典ギリシャ語の私塾である東京古典学舎の研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

121
ユニークなテーマに興味を持ち手に取るが、内容は、世界史/政治/宗教/科学/現代/日本の6章に分けて、ラテン語を語源とする用語の紹介を中心とする小ネタ雑学集のような感じ。「ラテン語がいかに身近かということを知って頂きたくて」という執筆の趣旨は理解するが、私には、宗教や科学を表現する言語として、西洋文化の根幹となり、知識人の教養の原点となったラテン語の、歴史的・社会的な位置づけに深く踏み込んでほしかった思いが残る。特に、ウルガタ聖書の扱いや、現代各国におけるラテン語教育の現状などを、もっと知りたかった…。2024/02/29

よっち

34
あらゆる方面に思いがけずひそんでいるラテン語の数々。よく耳にするあの企業の名前から、有名な歴史上のあの人物の名言まで、知識ゼロから読めるラテン語雑学本。古代ローマで生まれて中世や近代でも影響力を持ったラテン語が、ローマ帝国の遺産として各地に地名として残っていたり、ラテンアメリカとの関係だったり。一方でカプチーノの語源となった修道会や、有名な科学の本はラテン語で書かれていたり、ラテン語が元になっている栄養素や病気・薬の名前だったり、思っていた以上に様々なところにラテン語が根付いているんだなと実感しましたね。2024/02/19

Karl Heintz Schneider

23
ラテン語と聞くと大昔の失われた言語と思いがちだが現代にもその痕跡は至る所にある。午前と午後を表す「AM」「PM」はラテン語の「ante meridiem」「post meridiem」の略だしビタミン・ヘモグロビン・カロチンなどもその由来はラテン語にある。著者は「ラテン語さん」を名乗るだけありラテン語のことをよくご存じだし何よりラテン語愛に溢れている。それゆえ内容はやや専門的になりがちで興味のない方には読みづらいかもしれない。ただ巻末の「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリさんとの対談は面白かった。2024/03/31

マイケル

22
普段意識することはないが身近な言葉の由来がラテン語から来ていることが多いのが本書でよく分かった。本書を読む事にしたきっかけは、コーラスでラテン語の曲を歌う機会が結構あるため。特にp191で紹介のカール・オルフ:カルミナ・ブラーナの"O Fortuna"は昨年練習してコンサートで歌った曲。また、第3章と最後の対談に出てくる「グロリア・イン・エクセルシス・デオ」はヴィヴァルディの曲を現在練習中。アカペラもラテン語由来。最近読んだ本「タイムマシン」のH.G.ウェルズ、最近購入したまんが本ダンテ:神曲が出てくる。2024/02/16

わたなべよしお

16
ラテン語の影響が大きいのは現代世界の文化、学術などが西欧によって形作られたからで、まあ、そうだろうな、と。書かれていることの一つ一つは面白いし、興味深いが、これだけ知識を羅列されると、教科書を読んでいるようで疲れた。それでも、ラテン語的教養は少しでも身に付けたいなあ、とも思った。2024/04/27

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