出版社内容情報
ここ最近、注目されるようになり、脳科学の分野でもいま最先端の研究テーマが「認知バイアス」。認知バイアスとは、簡単に言うと、脳のバイアスにより認知にズレが出てしまうこと。
この認知のズレが、「あの人は自分のことが嫌いに違いない」などといった誤解を招いたり(人間関係)、思ってもみなかったことに大金をはたいてしまったり(お金)、何度も同じようなミスを繰り返してしまったり(仕事)と、日常生活に大きな影響を及ぼしています。
しかし、「認知バイアス」をうまく利用すれば、幸せを感じやすくなったり、実力以上の成果をもたらしてくれたりも。
「認知バイアス」を味方につければ、人生はもっとラクに楽しくなるのです。
本書は、そんな「認知バイアス」を新進気鋭の脳科学者が脳科学的観点からわかりやすく紐解く一冊。
なぜ自分と相手の認識がズレるのか、なぜ簡単にダマされるのか、なぜ勘違いやミスをしてしまうのか――誰もが感じる不思議な判断間違いや認識のズレのメカニズムをわかりやすく解説!
「認知バイアス」を知ることで、他人や自分や組織を理解でき、見えてくる世界が変わる一冊です。
内容説明
あなたが見ている世界は現実ではなく脳というフィルターを通した世界。なぜ、自分と相手の認識がズレるのか?なぜ、簡単にダマされるのか?なぜ、勘違いやミスをしてしまうのか?新進気鋭の脳科学者が日常のうまくいかない「なぜ」を徹底解説!「認知バイアス」を知ることで、他人や自分や組織を理解でき、見えてくる世界が変わる一冊です。
目次
1時限目 5大バイアス―生まれながらに脳にそなわる認知のズレ
2時限目 人間関係にまつわる認知バイアス―人づき合いがうまくいかないのなぜ?
3時限目 感情にまつわる認知バイアス―イライラ・モヤモヤ・クヨクヨするのなぜ?
4時限目 仕事にまつわる認知バイアス―いろいろやっても結果が出ないのなぜ?
5時限目 お金にまつわる認知バイアス―貯まらないのなぜ?ダマされるのなぜ?
6時限目 健康にまつわる認知バイアス―わかってても不健康なことするのなぜ?
7時限目 社会現象にまつわる認知バイアス―不思議なことが起こるのなぜ?
著者等紹介
西剛志[ニシタケユキ]
脳科学者(工学博士)、分子生物学者。1975年、宮崎県高千穂生まれ。東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年に企業や個人のパフォーマンスをアップさせる会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を提供するサービスを展開し、企業から教育者、高齢者、主婦まで1万人以上をサポート。テレビやメディアなどにも多数出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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