内容説明
お坊さんの知恵が詰まったお寺のおかずは、肉も卵も使わずに、シンプル・ヘルシー・日持ちする。あれば安心、食べれば幸せになる73レシピが大集合!!
目次
第1章 ごはんによく合う一品おかず(白菜のみそ炒め;皮ごときんぴら ほか)
第2章 あれば安心小さなおかず(ゆばの山椒だき&こしょうだき;押し豆腐 ほか)
第3章 和洋折衷を楽しむおかず(セロリの葉のお寺風ペペロンソース;こんにゃくマリネ ほか)
第4章 みんな大好き甘い保存食(大学いも;シロップ3種 ほか)
著者等紹介
青江覚峰[アオエカクホウ]
1977年東京生まれ。浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職。カリフォルニア州立大学にてMBA取得。料理僧として料理、食育に取り組み、テレビ朝日系列「おかずのクッキング」を始めとするTV番組や、雑誌での料理指導も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
44
1章はごはんにあう一品おかず。きんぴら、ひじき、れんこんなど。肉の代用品を使っているものがあります。2章は小おかず。つくだに、漬物、ふりかけなど。3章は和洋折衷。マリネ、ディップ、など。4章は甘い保存食。ジャム、みつなど。コラム的なページも楽しめます。すべてのレシピに日保ちの表示、カラー写真があります。…我が家では3章はまったく不要でした。1章も、和食の基本的なものが多いので、全体的に「肉魚の代用品」以外、あまり目新しく感じませんでした。図書館本。2015/10/17
山猫
11
最後にあるように、一般家庭のおかずとして作るなら、精進出汁にこだわらなくていいので、もっと簡単に作れそう。また、以前の著書では「カレーは▲」のような扱いだったが、「スパイス大国インド発祥の宗教である仏教」なのだから、香辛料の使用はOKとか「肉食が許される場合」にも触れられていて、「融通無碍」の境地に近づいてきたように思える。まさか、梅干しの漬け方まで書かれているとは思わなかったが。2019/02/12
ybhkr
0
春雨サラダにわさびを入れるのおいしそう。基本、精進料理なので、だしも含めて動物性の食品と一部の野菜を使わず、さしすせその調味料で作る。スイーツのページはあまりそそられなかったけど、子供たちは満足してるのか?まあ、お寺だから常時仏壇スイーツ的なものはあると思いますが…。一休さんの水飴エピソード思い出す。圧し豆腐おいしそうだが、残った汁はどうするの?なにか別の料理に使うのかな?表紙のトマト、ピクルスではなく出汁漬けなんですね。酢も入っているからおいしそう。湯剥きで漬けたら一晩で漬かるのか。でも皮好きだからな。2017/07/27
nobito
0
だしは昆布と椎茸で鰹節は使わず、お肉も使わないなどの精進料理を紹介しています。 ただ精進料理と言っても凝ったものではなく、簡単に料理初心者でも作れてしまうものが中心で、材料や調味料も珍しいものはそれほど要求してきません。 また和食中心ですが、カレー、ラタトゥイユ、ディップ、ジャムなどの紹介もあります。 ただ全体的に味が濃いめです(私が初心者すぎて何か間違っているのかもですが)。「少ないおかずでご飯を食べる」という趣旨なのかな。
まめ
0
これ位の食事の方が健康的でいいんだろうなぁ2021/06/18