GA文庫<br> あおとさくら

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GA文庫
あおとさくら

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784815616281
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

その出会いはやがて、恋へと変わる。
少しずつ、歩くような速さで。
GA文庫大賞が放つ、きっと誰もが憧れる青春ボーイミーツガール!

クラスになじめない高校生・藤枝蒼。彼は放課後通い詰めていた地元の図書館で、一人の少女と出会う。
「私の名前、教えてあげよっか」
「いいよ、別に」
日高咲良と名乗る彼女は、明るく屈託がなくよく笑う、蒼と対照的な少女だった。通う高校も違えば、家も知らない。接点は、放課後の図書館だけ。共通の話題すらないままに、なぜか咲良に惹かれていく蒼。しかし、蒼と咲良、ふたりには人には言えない秘密があった――。
「やっぱり君、変な人だね」
その出会いはやがて、恋へと変わる。少しずつ、歩くような速さで。きっと誰もが憧れる、最高にピュアな青春ボーイミーツガール。

内容説明

クラスになじめない高校生・藤枝蒼。彼は放課後通い詰めていた地元の図書館で、一人の少女と出会う。「私の名前、教えてあげよっか」「いいよ、別に」日高咲良と名乗る彼女は、明るく屈託がなくよく笑う、蒼と対照的な少女だった。通う高校も違えば、家も知らない。接点は、放課後の図書館だけ。共通の話題すらないままに、なぜか咲良に惹かれていく蒼。しかし、蒼と咲良、ふたりには人には言えない秘密があった―。「やっぱり君、変な人だね」その出会いはやがて、恋へと変わる。少しずつ、歩くような速さで。きっと誰もが憧れる、最高にピュアな青春ボーイミーツガール。第14回GA文庫大賞金賞受賞作品。

著者等紹介

伊尾微[イオカスカ]
第十四回GA文庫大賞にて、“金賞”をいただきました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナギ

58
図書館に籠もる少年と快活な少女が出会う話ですが、これには裏があって……というお話。主人公の為にヒロインが奮闘するのかと思いきや逆の展開もあり、綺麗に収まってる感じにはなっているのですが、どこか物足りないんですよね。小さくまとまり過ぎている感じ。個人的には落差を感じなかったので心が大きく揺さぶられなかったという感想になってしまいますが、受賞作としては問題なく好きな人には好きな作品だと思います。2022/11/19

オセロ

38
ある日突然笑えなり人付き合いが苦手になった藤枝蒼と、蒼とは対照的によく笑う日高咲良の青春物語。 蒼が日々通っている図書館で、互いのことを深く探らず、よく知らないままの関係だけれけど不思議と咲良と過ごす日々に居心地の良さを覚えていく蒼。そんな日々を通じて、咲良のことが蒼にとってかけがえのない存在になっていく中で、咲良がどうしても乗り越えられない過去が明らかになっていく展開でしたけど、蒼が咲良と真正面から向き合ったこそのラストはこの作品ならではのものだったと思います。2022/07/16

まっさん

31
★★★★☆ GA文庫大賞金賞受賞作品。 笑う事が出来なくなった少年・蒼とそんな彼を笑わせようと尽力する少女・咲良が紡ぐ、二人の穏やかな恋物語でした。 昨今流行りのラブコメとはまた違った雰囲気を感じさせる作品であり、決して甘々なやり取りを見れるのではなく、どちらかというと甘酸っぱい青春物というイメージの方が近かったですね。一見友達もいない所謂陰キャ男子と、天真爛漫で誰とでも仲良くなれる陽キャ女子の両片想い物と思わせられながら、彼女側もある秘密を抱えている事で単純なストーリーに仕上がっていない所は流石受賞→2022/09/04

よっち

30
笑い方を忘れてしまい、なかなかクラスになじめない高校生・藤枝蒼。そんな彼が放課後通い詰めていた地元の図書館で、明るく屈託がなくよく笑う少女・日高咲良と出会う青春小説。蒼と対照的で共通の話題すらない、通う高校も違えば家も知らない、接点は放課後の図書館で出会うだけの関係。けれどいつの間にか一緒にいることが当たり前になって、惹かれてゆくのを自覚してゆく中での急展開でしたけど、大切な人のために不器用でも奔走することを厭わない、懸命な蒼の真っ直ぐで心揺さぶる想いが引き寄せてみせた結末にはぐっと来るものがありました。2022/07/13

わゆ

24
GA文庫大賞作品。笑顔を失った主人公・蒼の前に現れたのは、「君を笑わせる」と言う1人の女の子・咲良。静かな図書館を通じて交流を重ねていく日々や諦観思想の蒼が少しずつ変わっていく様子。暖かく丁寧な地の文を通して、懇切に青春の日々が描かれていく。1対1の男女のお話で、“ラブコメ”のような尖った展開は起きない。まるで当たり前のような出来事の中の、胸の高まりや初めて知る感情。これらの尊さが実に深みを持って描かれていて、全く飽きが来ない面白さだった。先が気になるところで終わり、続刊が本当に欲しい。大満足の1冊だ。2022/07/16

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