SB新書<br> 2025年日本経済再生戦略―国にも組織にも頼らない力が日本を救う

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SB新書
2025年日本経済再生戦略―国にも組織にも頼らない力が日本を救う

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815612184
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本経済再生への超・具体的ロードマップ39!

世界的傾向に目を転じてみれば、グローバル化とデジタル革命が百花繚乱で、社会は激しく変化している。
にもかかわらず、日本の政治も行政も、そして大企業も昭和のレガシーを引きずり、保身に毒されたままなのだ。
彼らがいくら、「何とかなる」という楽観論、「何とかする」という根性論を掲げても、それで国がよくなるはずがない。
日本という国は政権交代くらいでは動かない。維新や敗戦のようなことがないと動かないのだ。

そういう構造的衰退国家・日本にあって、サラリーマンはどう備えるか。
徹底的に節税しながらセカンドビジネスで所得を増やし、
カネを節約して投資に回す以外に、老後をまともに過ごすことは期待できないかもしれない。

平均寿命の伸びによって、これからの「老後」は30年近い長さとなった。
しかし、制度は固定化し、仮に大きく舵を切ったとしても即効性は期待できない。
特に今の現役世代は国を頼るのではなく、
したたかに自分の身を守りながら、自分なりに楽しく幸せな人生をつくっていくことを考えたほうがいい。

内容説明

これだけ厳しい状況に置かれた日本経済はもうオワコンかといえば、そうではない。国や組織に寄りかからず、個人として、したたかに自分の身を守りながら、自分なりに楽しく幸せな人生をつくっていくことはできる。「自分勝手」に生きることが、弱体化した日本企業を蘇らせ、日本経済、ひいては日本という国家自体を救う処方箋にもなるのだ。革新的知見を持つ2人が語りつくす、日本再興のための具体的ロードマップ!

目次

第1章 「100%自己責任時代」が始まる―日本はなぜ二流国になったのか(迫りくる「100%自己責任の時代」に備えよ―成毛;日本企業はなぜ「おんぶにだっこ」体質から抜けきれないのか―成毛 ほか)
第2章 日本経済再生戦略―イノベーションで革命を起こせ(若者は上場企業よりユニコーンを目指せ―成毛;卓越した若者が育ち、集まる土壌の整備を急げ―冨山 ほか)
第3章 これからの日本をどう生きるか―もう、学歴に価値はない(学校は名前ではなく「中身」で選ぶ時代―成毛;なぜ「東大卒」の価値は下がる一方なのか―冨山 ほか)
第4章 日本経済を救う処方箋―「自分勝手」が国、会社、個人を変える(日本は明治の伝統より、江戸時代のスタイルに立ち返れ―冨山;はじめから期待値を下げるという生き方もある―成毛 ほか)

著者等紹介

成毛眞[ナルケマコト]
1955年北海道生まれ。元日本マイクロソフト代表取締役社長。1986年マイクロソフト株式会社入社。1991年同社代表取締役社長に就任。2000年に退社後、投資コンサルティング会社インスパイアを設立。現在は、書評サイトHONZ代表も務める

冨山和彦[トヤマカズヒコ]
経営共創基盤(IGPI)グループ会長。日本共創プラットフォーム(JPiX)代表取締役社長。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年経営共創基盤(IGPI)を設立し代表取締役CEOに就任。2020年10月よりIGPIグループ会長。2020年日本共創プラットフォーム(JPiX)を設立し代表取締役社長就任。パナソニック社外取締役、経済同友会政策審議会委員長、財務省財政制度等審議会委員、内閣府税制調査会特別委員、金融庁スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議委員、国土交通省インフラメンテナンス国民会議会長、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員など政府関連委員多数。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)、司法試験合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおたん

13
昭和型資本主義からの決別!というメッセージのもと、これからの人生の生き方を教えてくれる本。成毛節は、生きるためのパワーを得ることができます。未来を見据えるための知識としてビジネスパーソンは読んでおいても損はないと思います。◆第四次産業革命→IoT、ビッグデータ、AI、ロボット◆グローバル化+デジタル革命→トランスフォーメーション◆人々がどんなものに価値を見出し、何にお金を払うのか?◆付加価値→農業→工業→情報産業→知的産業◆日本→高級、水産業◆グローバルエリート、技能専門職◆自分勝手に気ままに生きる2023/05/16

Tenouji

12
まさに業務委託契約書を書いている身なので恐縮だが、大企業は節約とリスク回避で雁字搦めである。著者お二人のことなので、具体的な処方箋も書いてあるが、恐らく全く実行される事は無く、なんとなく大前研一氏に似た投げやりさ、さえ感じられるw。2022/05/29

スプリント

9
ひとつの会社でも充分に見聞を広めることはできるし 人脈も豊かにすることはできるとおもう。 大局観と視野を広げ行動を起こせば。2023/02/22

いざなぎのみこと

9
経済分析に定評のある冨山さんの本なので読んでみました。いかに日本が国家的に低迷しつつあるかが様々なデータ、出来事を元に書かれています。活路を見いだすべく富裕層を狙った戦略や海外に目を向けた視点がためになりました。これからの前途ある、若い子に読んでほしい一冊です。2023/02/03

武井 康則

8
成功か失敗化は何事も能力だけでなく、運のようなものも大きく作用する。企業のトップなら誰でもわかることだが、100%自己責任など、それがどれほど現実離れしたことか、このフレーズだけで本書の著者がインチキだとわかる。国は信じられない。すぐ転職しろとか、学校は何も教えないなどダメ出しを連発して出来もしないことを言う。もしすぐして成功するならもうしてるだろう。企業のコンサルもしてるのだろうから、自分の提言でなったプロジェクトなど書けばいいものを、そんなものはないのだろう。2024/05/17

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