SB新書<br> 妄想美術館

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815611606
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C0271

出版社内容情報

あらゆる時代の名画が一堂に会する奇跡の迷宮へようこそ
原田マハ『リボルバー』の創作秘話、ヤマザキマリ『テルマエロマエ』誕生の知られざるエピソードも披露!
マハ&マリの好きな美術館、おすすめ美術館、好きな作家、好きな作品など2人のアートの世界にどっぷり浸れる1冊。
アートを溺愛する作家と漫画家の2人が創る究極の美術館とは? 原体験から現在に至るまでのアートヒストリー、偏愛アーティストたちから受けたインスピレーション、小説や漫画の創作のバックステージをまじえ、名画にまつわる裏話、お気に入りの美術館案内、絵画鑑賞の秘訣、画家たちの知られざるエピソードなど尽きぬアート談義。泉のように湧き上がる2人のファンタジーが炸裂する名画のラビリンスに迷い込んでみませんか?

内容説明

アートを溺愛する作家と漫画家の2人が創る究極の美術館とは?原体験から現在に至るまでのアートヒストリー、偏愛アーティストたちから受けたインスピレーション、小説や漫画の創作のバックステージをまじえ、名画にまつわる裏話、お気に入りの美術館案内、絵画鑑賞の秘訣、画家たちの知られざるエピソードなどアート談義は永遠に尽きない。泉のように湧き上がる2人のファンタジーが炸裂する壮大なるラビリンスへ!

目次

第1章 美術館は快楽の館
第2章 終わりなきアートの迷宮
第3章 偏愛するアーティストたち
第4章 未完の魅力への憧れ
第5章 マニアックな情熱ゾーン
第6章 心ゆさぶるアート空間

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
作家。1962年東京生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し作家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞、17年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞

ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
漫画家・随筆家。東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。15年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。17年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まーくん

231
テルマエ・ロマエのヤマザキマリさんとアートを題材にした作品を世に問う原田マハさん、人気の二人の対談。17歳でイタリアに渡りフィレンツェ美術学院で画家修業をされたヤマザキさん。大学に入り直し美術史を学び、ニューヨーク近代美術館勤務を経て作家に転身した原田さん。共にどっぷり美術の魅力に浸かった二人、お気に入りの美術館案内、画家や名画にまつわる楽しい話などで盛り上がる。聞いてるだけで知識が身に付いたような気になり、美術館に行きがたくなる。段落毎に、文中の画家名、美術館名の丁寧な解説が付き親切。勿論、写真も豊富。2022/01/27

trazom

206
お二人の気楽な対談。原田さんのお父さんが美術全集のセールスマンだと知って面白かったし、ヤマザキさんの「ヴィオラ母さん」の凄さにも改めて感動。各々の好きな作品ベスト10を見て、原田さんの嗜好はだいたい理解できるが、ヤマザキさん独特の審美眼には驚く。ダ・メッシーナ、ファン・エイク、ジョヴァンニ・ベッリーニ、モランディくらいまでは納得できるが、パオロ・ウッチェロの「聖母子像」を絶賛されているのを読んで、どう反応したらいいのか…。世評に振り回されることなく、自ら確乎とした評価軸を持っている人の強さが、羨ましい。2022/03/01

rico

183
オバサン顔の聖母のインパクト!え、もう終わりなの~??もっと読みたいんですけど。マハ&マリ、夢の競演!マハさんは正統派、マリさんはマニアック、とお好みは対照的ですが、アートへの深い造詣とあふれる(偏)愛をお持ちのお二人の対談が、楽しくないわけがありません。作家、作品、美術館そのもの、歴史などなど、縦横無尽。一気に読んでしまいました。マハさんのお好きなモランディとか、マリさんが愛してやまないメッシーナとか、いいなあ。お二人がプロデュースする「不完全美術館」や「国連美術館」、実現しないかしら。2022/02/18

けんとまん1007

166
とにかく、お二人の対話が面白い。それだけでも、読み応えあり。正直、美術にはあまり目が向かないが、ゼロではない。わかるわからないではなくて、ただ観るだけでいいと思うが、そんな背中を押された気分。それぞれの作品から、いろいろ想像を広げてみると、楽しさも膨らむ。2022/07/08

キムチ

140
ひょんな事でマリさんに興味、共感、教えを見たいとYouTubeで複数の動画を。かつての交遊歴には皆無のキャラ。ほいで文字で追いたいなと…まずこれから。くどい程に掲載の施設、絵画等の説明あり。マリさんに指摘されそうに「学校で習った、マスコミで上がった」類しか未知の黴生えた私の頭。あ〜誰しも思う懐古後悔の怒涛💦せめてあと20年若かったら…。ま、現実を見つめマリさんオシのモランディとメッシーナに浸らなきゃ(知らない画家でした)読書と絵画と自然、寺社城郭探訪…文化に触れられるのは心身にゆとりが持てるから😻2024/07/22

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