出版社内容情報
日本経済が危ない。
物価高騰は止まらないのに、賃金は上がらない。
超高齢社会で労働力の低下は止まらない。
1人当たりGDPがG7トップから最下位へ転落。 etc.
日本はこのままで大丈夫なのか。
危機的な状況にある日本経済への処方箋を提言する
内容説明
日本経済は深刻な病に冒されている。世界各国が目覚ましく成長する中で、日本は停滞し、賃金は30年以上にわたって上昇していない。最近では、海外でのインフレが輸入されて、日本の物価を著しく上昇させている。それにもかかわらず、政策当局は、これらの問題に正面から取り組もうとしない。日本はこのまま衰退の一途をたどるのか?本書では、日本が没落した根本原因を検証し、日本が再興する方法を考える。
目次
第1章 G7のトップから最下位へ
第2章 なぜ日本経済は停滞したのか?
第3章 今後の日本経済はどうなる?
第4章 日本が直面するスタグフレーションの恐れ
第5章 金融政策の誤り
第6章 マイナンバーカード「迷走」曲
第7章 生成AIという大変化に対応できるか?
著者等紹介
野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省。72年エール大学でPh.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門は日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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