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出版社内容情報
個人出版で累計10
内容説明
「絢ちゃん、今日からうちに泊まってくれるって。鞠佳もいいわよね?」「…え!?」順調に関係を深めていく鞠佳と絢。来週はクリスマスパーティーだ。だがそんな折、鞠佳の母が急遽プチ入院することに。父は単身赴任中のため、自宅に鞠佳ひとり。夜間外出禁止の寸前で、絢が手を挙げた。「では、私が鞠佳さんを守ります」まさかの同棲生活にときめく鞠佳。ただ期待していた展開は訪れず…。「お母さまに誓ったから。私はけっして鞠佳に手をださない。この一週間は、鞠佳を守るだけの兵器になる」「いいから襲えようー!」今回も大波乱&甘さ160%で贈る大人気ガールズラブコメディ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
26
★★★★☆鞠佳の母親の急病により、突然始まった絢との1週間の同棲生活。1日目から甘々で爛れた生活を想像していただけに、一切手を出してこない絢に速攻で痺れを切らして、逆に襲ってしまう鞠佳には思わず笑ってしまった。まあ、結果は推して知るべしなんだけど…ただ、1巻の初めのころとは比べ物にならないほど開発された彼女を感じられるシーンが多かったのはよかったかな。それにしても、巻を重ねるごとにえっちさが増すなあ。2021/02/18
まっさん
25
★★★☆ 今巻も安心安定の(最早定型文)みかみてれん先生クオリティ。晴れて恋人同士となった二人が紡ぐ、どこか生々しくも耽美な生活を描いた今巻はこれまで以上に二人の生々しい行為の描写が多く描かれた巻であり、作者もあとがきで述べていたように商業作品として出版するにあたって割とギリギリのラインを攻めたんだろうなと思わされる出来栄えであった。一応サイドストーリー的な立ち位置で小さなイベントは発生しているものの、メインとなる部分は完全にそういった行為に当てられているために、個人的に少しお腹一杯感が否めないかなぁ→2021/06/17
キリル
22
頑張ったら限界を超えられ、無事出版までたどり着いた1、2巻をはるかに上回るセンシティブな3巻。鞠佳の母親が入院することになって、絢がお泊りにやってくる話。しかしやってきたのは(防衛)兵器だった…からの合気道を十二分に役立ててる蜜月展開がすごかった…です…はい(眼福)…十二分なイチャイチャ展開の後に二人の関係をオープンにするかどうかというシリアスな部分もありました。まあ、例え分かりあうのが難しいと思ってもまずは尊重することが大切だな~と思いました。あとがきから感じる著者が心底楽しんでる感がうれしいです。2021/04/11
オザマチ
22
ラノベ…?ラノベかコレ…?ふむ。まあ、楽しめたのでヨシ!2021/02/20
おにおん
21
ああ…尊い…尊過ぎて辛い…。いつも通り絢と鞠佳のイチャイチャが尊いんですが、ただイチャイチャしてるだけではなく、「二人の関係をどこまでオープンにするか」という内容も絡んできて、イチャイチャとシリアス展開のバランスが取れていて良かったです。ほんのちょっとでもシリアス展開が入ると、その後のイチャイチャが際立っていいですね!!そして何より書き下ろし短編が面白いかったです。本編で「あ、ここは書かれないのか」と思っていた内容が書かれていて満足度Maxでした!次巻も二人の尊いイチャイチャに期待です!!2021/02/28