文庫版怪盗ルパン<br> ルパン最後の冒険

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文庫版怪盗ルパン
ルパン最後の冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591085462
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

出版社内容情報

美しい妻と男の子にめぐまれたルパンは、妻を病気でなくし子どもも行方不明という不幸にみまわれる。50歳になるルパン最後の冒険。

内容説明

光あふれる春がちかづくと、ルパンの心は暗くしずんだ。とおい昔に誘拐されたままゆくえのわからない息子のジャンを思いだすからだ。それは、かつて一万個の宝石を争ってルパンにうち負かされた、あのカリオストロ伯爵夫人の復讐なのだろうか…。時はながれ、大怪盗となったルパンは、新しくうつり住んだ別荘で思いがけない殺人事件に出くわす。そこには…。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没

南洋一郎[ミナミヨウイチロウ]
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

67
14巻の「魔女とルパン」の続編的な要素もある最終巻。目まぐるしく事件が起こるのは毎度のパターン。今回はさらにルパンの父親としての心の揺らめきが良く描けているし、浪花節な着地も味わいがある。シリーズ掉尾を飾る良作。全巻振り返っても南洋一郎がリライトした文章が読みやすく、装幀やイラストがお洒落で楽しかった。犯罪小説的であったり、冒険小説やミステリー、ノワールの要素も時にはあったり予想以上に多彩でしたね。1年半ほど前、入院したときにシリーズを持ち込んで次々と読んだのも、今となっては良き思い出。2019/02/16

2兵

4
オリジナル版『カリオストロの復讐』のいわば南洋一郎版であり、文字通り南版ルパン完結作品となる一作。前者とほぼ流れは一緒だが、こちらのほうが、父として息子ジャンを想うルパンの悩みと苦しみの描写に力が入れられており、個人的には今作のほうが好みだった。但し、最後の冒険と謳っておきながらルパンはあまり活躍せず、謎解きや活劇はフェリシアン・ロランド・フォンチーヌら若い世代のキャラクターが担っており、ルパンは彼らの活躍を見守っていることのほうが多い。それでも、ラストシーンの会話と原典に無い綺麗な締め方は印象的でした。2023/09/08

遠藤三春

3
このシリーズ最後の巻。面白かった。ルパンの息子と「魔女とルパン」ででてきたカリオストロ伯爵夫人の怨念渦巻く物語。っていうか息子いたんか〜い!「魔女」にでてきたクラリスと結婚していた模様。ジャンが息子かどうかを自身と比べながら一喜一憂するルパンが面白かった。話自体も良い。個人的には情熱の女フォスチーヌ嫌いじゃなかったのでこちらとくっついても良かった気がするけど。あとがきでルパン三世のことが触れられていてつまりこの息子夫婦の子供がルパンか〜と考えてしまった。フォスチーヌとの子のほうが納得できるけどね(笑)2022/01/28

郁香

3
あーやっと読み終わった。 実の息子なのに本当のことを言えないルパン。。 カッコいい怪盗、で終わらせないのがいい。2014/12/10

3
ルパンシリーズもついに最終巻。ルパンに実は子どもがいたってのにも驚いたけど、その子が幼い頃に誘拐されてて、しかも犯人がカリオストロ伯爵夫人だなんて…最終巻にふさわしい設定ですね。そんなど派手な設定に負けず、本筋も謎の連続殺人事件で目が離せない展開でした。2014/11/18

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