出版社内容情報
音楽家の人生と名曲の背景から、歴史がわかる!会話が弾む!
松田 亜有子[マツダ アユコ]
著・文・その他
内容説明
音楽家の人生と名曲の裏に、歴史が見える。勤勉さを武器に転職し、国内でステップアップしたバッハ、音楽召使として30年勤め上げフリーになって大成功したハイドン、命がけだった馬車の長旅で大成したモーツァルト、クラシック音楽界に3つのイノベーションを起こしたベートーヴェン、フロイトとウィーン大学で同時代に学んだマーラー、北斎の浮世絵を交響詩「海」の楽譜の表紙に使ったドビュッシー、ソ連共産党とのシーソーゲームで曲を書きまくったショスタコーヴィチなどビジネスに活きるクラシック音楽のトピックを厳選。
目次
序章 リベラルアーツとしての音楽
第1章 音楽から見るキリスト教と技術の発展
第2章 文化の受け手を広げた市民革命
第3章 革命家ベートーヴェンによる3つのイノベーション
第4章 ナショナリズムと芸術
第5章 近代化と伝統のせめぎ合い
終章 日本における西洋音楽とオーケストラの発展
著者等紹介
松田亜有子[マツダアユコ]
東京フィルハーモニー交響楽団広報渉外部部長。活水女子大学音楽学部ピアノ・オルガン学科を首席で卒業後、長岡市芸術文化振興財団にて企画・広報に従事。その後、東京フィルハーモニー交響楽団を経て、日本郵政株式会社コーポレートコミュニケーション部門のCSR担当として具体的活動の企画立案・実現に取り組む。株式会社経営共創基盤(IGPI)に参画後は、大手事業会社のCSR活動推進や、IGPIが出資支援した事業会社の成長支援に尽力する。2013年、再び東京フィルに戻り、「東京フィル創立100周年記念ワールドツアー」「日韓国交正常化50周年記念公演」など、各公演の広報渉外統括責任者として世界各地への広報や、主催者・協賛社との交渉を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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