出版社内容情報
小学生のお子さんを持つ親御さん(保護者さん)は、わが子に「勉強好きになってほしい」「成績がどんどんよくなってほしい」と願っています。しかし、実際は「子供が勉強嫌い」「ゲームのほうが好き」というケースが、よくあります。そうなってしまう大きな原因は、「子どもの評価基準が成果主義であり、そして子どもが成果を出せないから」です。子どもの評価は「行動主義」で行うのがポイントです。行動を積み重ねることで結果を出せるようになるのです。では、その「行動」を積み重ねるにはどうすればいいのでしょうか? それが「習慣化」です。本書では、一度身につければ一生ものの「習慣化の技術」を、科学的根拠にもとづいてお伝えしていきます。
内容説明
『宿題は明日やる』とすぐ先送りする、『なぜ勉強するの?』と不満をいう、テレビやゲームをやめられない、良い点を取ると浮かれて油断する、悪い点を取るとやぶれかぶれになる―ハーバード大学、スタンフォード大学、イェール大学など、世界屈指の研究機関の実験から判明したメソッドで、全部解決!
目次
第1章 「成功する人」に共通する特徴は何か?
第2章 「目的」と「目標」の違いと役割
第3章 「初めの一歩」を踏み出す秘訣
第4章 習慣になるまで繰り返す秘訣
第5章 習慣化を「加速させるもの」と「阻むもの」
第6章 子の習慣作りをサポートする親の心構え
著者等紹介
菊池洋匡[キクチヒロタダ]
中学受験「伸学会」代表。算数オリンピック銀メダリスト。開成中学校・高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。10年間の塾講師歴を経て、2014年に中学受験専門塾「伸学会」を自由が丘に開校し、現在は目黒・中野を合わせて3教室に加え、オンライン指導も展開。「自ら伸びる力を育てる」というコンセプトで「ホームルーム」という独自の授業を実施し、スケジューリングやPDCAといったセルフマネジメントの技術指導に加え、成長するマインドセットのあり方を育てるコーチングをしている。これらはすべて最新の教育心理学の裏付けがあり、エビデンスにもとづいた授業に対して、特に理系の父母からの支持が厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縞子
boo
Eri
ゆき
のん@絵本童話専門