出版社内容情報
石田三成率いる西軍の五人。徳川家康率いる東軍の四人。それぞれ武将が自分の信念に導かれて戦いにのぞむ??天下分け目の大決戦!戦国時代に終わりを告げる「天下分け目の決戦」として名高い、関ヶ原の戦いを九人の武将の目を通して描く!
「主君・豊臣家の天下を守るために」立ち上がった、西軍石田三成に味方した宇喜多秀家、大谷吉継、島津義弘、小早川秀秋。
「自分がおさめなければ、天下は乱れる」という信念のもと動き出した、徳川家康率いる東軍には、福島正則、黒田長政、井伊直政らがいた。
自らの信念に従い、戦に臨んだ、九人の武将の物語!
<歴史・古典 小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
<西軍>
石田三成・・・大志を抱いて、天下をまもれ
宇喜多秀家・・・義をつらぬいた豪胆の貴公子
大谷吉継・・・友情に生き、友情に死す
島津義弘・・・少数で敵中突破した、勇猛な薩摩武士
小早川秀秋・・・迷いに迷って、勝負を決めた男
<東軍>
徳川家康・・・わしがおさめなければ、天下はみだれる
福島正則・・・三成にくしと、秀頼ぎみのために
黒田長政・・・父ゆずりの、先をみすえる力
井伊直政・・・徳川武士の強さ、見せてくれる
小沢 章友[オザワ アキトモ]
著・文・その他
甘塩 コメコ[アマジオ コメコ]
著・文・その他
内容説明
「天下分け目の決戦」、関ヶ原の戦い。秀吉の死後も豊臣家の天下を守るために立ち上がった、石田三成。三成率いる西軍には、宇喜多秀家、大谷吉継、島津義弘、小早川秀秋らが集まった。いよいよ天下を自分の手に、と動き出した徳川家康の東軍には、福島正則、黒田長政、井伊直政らが参じた。天下をかけて戦った、9人の武将たちの思い、そして戦場でみたものは!?「歴史が動いた」激動の一日!小学中級から。
著者等紹介
小沢章友[オザワアキトモ]
1949年、佐賀県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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