SB新書<br> コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存

個数:
電子版価格
¥946
  • 電書あり

SB新書
コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 00時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815607241
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C0236

出版社内容情報

世界を変えたウイルス。未来を生き抜く術は

新型コロナとの闘いを池上さんが解説。いまや誰も触れなくなった「そもそもコロナウイルスとは?」という素朴な疑問に一度きちんと向き合い、「ウイルスと人とのこれまでの歴史」を振り返りつつ、これからの私たちの闘い方を示していく。
SARSから学んだ台湾、MERSから学んだ韓国、スペイン風邪から学んだクラスター対策といった歴史的な話と、ワクチンと抗ウイルス薬は、どう作られてきたのか?など、コロナウイルス対策の最前線についても、専門家へのインタビュー含めて、徹底解説します。
新型コロナウイルスについてはもとより、SARSやMERS、スペイン風邪、天然痘がなんなのかを学べるだけでなく、「そもそもウイルスっていったい何?」という、キホンのキからおさらいでいる内容になっています。

内容説明

第2波で死亡率10倍!?そもそもウイルスとは?新型コロナで肺炎になる仕組みは?治療薬はいつできるのか?全ての感染症の武器となる必読書!

目次

第1章 世界を変えた新型コロナ―新型コロナ流行の現状
第2章 台湾・韓国の経験から学ぶこと―日本の対策組織の評価
3章 人類とウイルスとの闘い―人類はスペイン風邪に敗北している
第4章 感染者を救う抗ウイルス薬―そもそもウイルスとは何か?
第5章 感染予防の特効薬ワクチン―ワクチンとは何なのか?
第6章 続々登場!日本の治療薬―治療薬はいつできるのか?
第7章 パンデミック第2波に備えよう―人類が打ち勝つために

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月、NHKの退職を機にフリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活動。2016年4月から、名城大学教授、東京工業大学特命教授など、9大学で教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

34
コロナ流行直後の2020年5月のテレビ番組をまとめたもの。世界各国、特に封じ込めに成功した台湾の対応と日本の対応を比較したり、治療薬やワクチンの現状について述べられている。変異の可能性や流行する年齢層の変化にも言及されていた。発刊当時にこのタイトルを見ていたら、「共存なんて嫌だ。早く終息させて」と思っていただろう。ウィズコロナでも早くマスクを外せるときが来てほしい。2022/03/07

薦渕雅春

26
本著が執筆されたのが2020年7月、そして8月の刊行。特筆すべきは、その時に既に『コロナウイルスの終息とは、撲滅ではなく共存』とのタイトルで書いている事だと思う。〈人類は100年前、感染症に敗北している〉とのこと。それは1918年からのスペイン風邪の大流行である。この時期、アメリカでもマスクを着用することが普及していたという。今では珍しくなっていたようだが。スペイン風邪では世界中で何千万人という犠牲者が出た。でも、人類はそこから教訓を学んで、今私たちは新たな感染症に立ち向かうことができるようになった,と。2022/12/09

ココロココ

18
4月の緊急事態宣言が出た頃は、撲滅できたら良いのに、という考えだったけど、いかに上手く付き合っていったら良いかを考えないといけないと感じた。ウィズコロナ。1月2月の頃は自分もなめていて、消毒もろくにしなかったけど、今は消毒しないと落ち着かない。帰宅したら、手洗いうがい。一日に何回石鹸を使って手を洗っているか。早くワクチンが安定供給されて欲しい。インフルエンザの流行と重なるのが怖い。2020/08/10

mintia

6
新型コロナウイルスをやみくもに恐れるのではなく、必要な情報を入手して正しい知識で正しく恐れることが必要だ。それでもインフルエンザと異なり無症状の感染者が感染源となることから、人との接触を避けるのが一番の対策になるのだろう。2020/12/08

rinGo

6
台湾、韓国は過去の失敗から学び、今回の対策に活かせることができた。日本は対応が遅く、他国に比べて危機意識も低いような印象がある。対応の遅れには手順が多く複雑、回りくどい。こういう危機的状況ではスピードと決断力が必要となるため、そういった行動力のあるリーダーが必要だと思う。そしてワクチン開発に期待もあるが、ウイルス変異の可能性もあり、ウイルスと人間は追いつき追い抜きの追いかけっこになると思う。正しい知識を身につけて、共存して生きていく必要があると思う。2020/11/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16076421
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。