出版社内容情報
世界を変えたウイルス。未来を生き抜く術は
新型コロナとの闘いを池上さんが解説。いまや誰も触れなくなった「そもそもコロナウイルスとは?」という素朴な疑問に一度きちんと向き合い、「ウイルスと人とのこれまでの歴史」を振り返りつつ、これからの私たちの闘い方を示していく。
SARSから学んだ台湾、MERSから学んだ韓国、スペイン風邪から学んだクラスター対策といった歴史的な話と、ワクチンと抗ウイルス薬は、どう作られてきたのか?など、コロナウイルス対策の最前線についても、専門家へのインタビュー含めて、徹底解説します。
新型コロナウイルスについてはもとより、SARSやMERS、スペイン風邪、天然痘がなんなのかを学べるだけでなく、「そもそもウイルスっていったい何?」という、キホンのキからおさらいでいる内容になっています。
内容説明
第2波で死亡率10倍!?そもそもウイルスとは?新型コロナで肺炎になる仕組みは?治療薬はいつできるのか?全ての感染症の武器となる必読書!
目次
第1章 世界を変えた新型コロナ―新型コロナ流行の現状
第2章 台湾・韓国の経験から学ぶこと―日本の対策組織の評価
3章 人類とウイルスとの闘い―人類はスペイン風邪に敗北している
第4章 感染者を救う抗ウイルス薬―そもそもウイルスとは何か?
第5章 感染予防の特効薬ワクチン―ワクチンとは何なのか?
第6章 続々登場!日本の治療薬―治療薬はいつできるのか?
第7章 パンデミック第2波に備えよう―人類が打ち勝つために
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。わかりやすく丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得る。2005年3月、NHKの退職を機にフリーランスのジャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活動。2016年4月から、名城大学教授、東京工業大学特命教授など、9大学で教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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