出版社内容情報
学校の廊下の窓にほっぺたをくっつけて、外を「じーっ」と見つめている男の子。いったいなにを見ているのでしょう? ページをめくると、視線の先では、飛行機が雲を描きながら、青空をまっすぐに飛んでいました。
この絵本では、主人公の男の子とその子が見ている世界を、交互にたどっていきます。「じーっ」と目をこらせば、いつもの風景にも、小さなおどろきや、きらっと光る瞬間がかくれていることに気づきます。
著者は、広告や装画で注目をあつめる人気イラストレーター、中山信一。
ささやかだけれど記憶にのこる、日常のピースフルなきらめきを、あたたかなタッチでとらえた一冊です。
【目次】
内容説明
視線の先にあるのはなあに?広告や装画で注目の人気イラストレーター・中山信一がえがく、日常のピースフルなきらめきあふれる絵本。
著者等紹介
中山信一[ナカヤマシンイチ]
1986年神奈川県生まれ。イラストレーター。広告や書籍、アパレルグッズなど幅広い分野で活躍。作も自身で手がけた絵本は、本作が初めて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。