SB新書<br> 子どもの発達障害―子育てで大切なこと、やってはいけないこと

個数:
電子版価格
¥990
  • 電子版あり

SB新書
子どもの発達障害―子育てで大切なこと、やってはいけないこと

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月02日 22時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815604615
  • NDC分類 378
  • Cコード C0237

出版社内容情報

シリーズ累計13万部超!
SB新書『自閉症スペクトラム』(2013年3月刊)
SB新書『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』(2018年12月刊)

臨床経験30年以上の専門医が現場から伝えたい"本当のこと"

「グレーとは白ではなくて薄い黒」
「『友達と仲良く』と言ってはいけない」
「『せめてこれくらい』はNGワード」
「宿題は百害あって一利なし」
など、「発達障害」当事者の親にしてみるとぐっと心に刺さることを笑顔でおっしゃる本田先生。
ただし、その解説をうかがうと非常に腑に落ちて、合理的で、子どもの発達に不安や悩みを抱える親御さんには、目からウロコの本になると思います。

親や支援者たちの認識をコペルニクス的に変える! 新たな知見を授け、支援の意味に気づかせる一冊です。(編集担当)。

内容説明

ほかの子とは成長のペースが違う発達障害の子どもたち。定型発達の子どもに近づける必要はありませんし、その子なりのペースで大人になっていけばいいのです。育て方のポイントは3つ、「多数派に合わせない」「平均値に合わせない」「友達に合わせない」―本書では、幼児期から思春期にさしかかる時期までの育て方を解説します。臨床経験30年以上の児童精神科医が伝える「発達障害の子育て」の決定版!

目次

第1章 発達障害の子育てを考える8つのクイズ(小さなイチゴをもいだ子にどう声をかける?;電灯のスイッチをいたずらする子にどう声をかける? ほか)
第2章 あらためて、発達障害とは?(「発達障害」とは数種類の障害の総称;発達障害には「重複」や「強弱」がある ほか)
第3章 発達障害の子のほめ方・叱り方(発達障害の子のほめ方:キーワードは「下心」;発達障害の子の叱り方:キーワードは「本気」 ほか)
第4章 発達障害の子の暮らし方 場面別のポイント(生活スキル編;対人関係・勉強・学校編)
第5章 あらためて、発達障害の子の育て方とは?(「発達障害の子の育て方」とは;「早期発見・早期療育」が大事? ほか)

著者等紹介

本田秀夫[ホンダヒデオ]
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長、特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。精神科医。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。発達障害に関する学術論文多数。英国で発行されている自閉症の学術専門誌『Autism』の編集委員。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長。2018年より現職。日本自閉症スペクトラム学会常任理事、日本児童青年精神医学会理事、日本自閉症協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

93
僕はこの本を、我が子の子育てという側面と発達障害の子育てというものはどういうものなのか、そして蛇足的に子供に還っていくお袋とのやりとりという側面よりいろいろ考えながら読了した。子育て面メインでは、その子なりのペースでなりに適応出来る力を持てる子育てが肝要。その為、叱るなら親戚の子を預かっている程度に叱る、親が欲をかかない様にする、苦手な事は無理しない等。また、発達障害等症状があった場合、その上に二次障害が重なるという見方や子育てはギアチェンジが肝要という考え方等、気付かされた事や参考事象多き読書となった。2022/05/15

ちゅんさん

45
子どもの発達障害について少し理解が深まった。大事なことは子どものペース、気持ちを大切にすること。これは発達障害に限らず大事なことだと思う。とりあえず私は宿題を出すのをやめることから始めたいと思います。2022/03/29

ぐっち

27
子どもが発達障害かどうか、よりも、起きている事象に対してどう対応すればいいかの本。子供への期待値を高くしすぎない、親の都合を手放す、勉強よりも先に基本的な生活習慣を身に着けるなど、発達障害関係なく、全子どもに対していい働きかけに思える。障害(D)を除いて、AS、ADHと呼ぶのも好印象。障害ではなく少数派の種族というのもわかる気がする(少なくともうちはそういう一族)。2023/03/12

ta_chanko

18
宿題は、百害あって、一利なし。子どもは一人ひとり特性が違う。標準化・平均化を求める教育では、特性の強い子どもは枠からはみ出してしまう。少子化がどんどん進む中、教育にかける予算を増額し、一人ひとりの特性に合わせた、より丁寧な対応ができないものか。それが、将来の日本の力にもつながるのだから。2021/11/21

小鈴

15
『学校の中の発達障害』と比べると子育て方法が具体的に書いてあるのでこちらの方を先に読むことをオススメします。「『親の都合』を手放して『子どもの都合』で子育てする」という子育て方法は実は発達障害の育児だけでなく定型児にも通用する話でしょう。偏食、友達と遊ばない、動画に夢中で夜遅くまで起きている子、宿題をやらない、運動場が苦手。。。あなたならどうしますか。目から鱗の回答ばかり。子どもをよくみて「標準」を緩める具体的な方法が書かれています。2023/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18388770
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品