内容説明
輸出が増え、世界中で興味を持つ人たちが増えている日本酒。しかし、真に国際化していくためにはテイスティング用語にも気を使い、国際的に感覚を共有していくことが必要だ。ソムリエとして培った表現力で、多彩な日本酒120種を比較テイスティングし、その味わい方を解説&指南!個性を重んじ進化している日本酒、いま飲み手にもそれにふさわしい進化が求められている!
目次
序章 日本酒の味わい方
第1章 醸造方法の違いを識る
第2章 原料米による違いを識る
第3章 酵母による違いを識る
第4章 いろいろな日本酒を味わう
終章 日本酒を愉しむ作法
著者等紹介
田崎真也[タサキシンヤ]
1958年、東京都生まれ。1995年、第8回世界最優秀ソムリエコンクールで日本人として初めて優勝、世界一の座につく。以降、ソムリエとしてのみならず、ワインを含む酒類と食全般にフィールドを広げて活躍。99年、フランス農事功労章シュヴァリエ受章。2011年、黄綬褒章受章。現在、国際ソムリエ協会会長および一般社団法人日本ソムリエ協会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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