ラルーナ文庫 流星の騎士とステラの旅

柚槙 ゆみ【著】

シーラボ（2025/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 272p／高さ 15cm
• 商品コード 9784815533021
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

アナトリア王国の小さな村で農業を営む青年ステラ。
ある日、落雷の衝撃から意識を取り戻すと自分の前世が会社員の花倉拓実であることを思い出す。そしてここは拓実の書いた小説の世界だということも。
近年、離島に棲むドラゴンが王国を襲い人々は苦しめられており、物語の中で自分の村も壊滅状態になることを知っているステラは、なんとか村を救いたいと願う。
そんな折、騎士団の隊長を務める美しき領主、ラウールと出会って…。

内容説明

アナトリア王国の小さな村で農業を営む青年ステラ。ある日、落雷の衝撃から意識を取り戻すと自分の前世が会社員の花倉拓実であることを思い出す。そしてここは拓実の書いた小説の世界だということも。近年、離島に棲むドラゴンが王国を襲い人々は苦しめられており、物語の中で自分の村も壊滅状態になることを知っているステラは、なんとか村を救いたいと願う。そんな折、騎士団の隊長を務める美しき領主、ラウールと出会って…。

著者等紹介

柚槙ゆみ［ユマキユミ］
山羊座　Ａ型　元旦生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[きょん]

騎士団長領主×農民。転生前は恋人同士で、受けの書いた小説世界に転生したという話なので、受けは未来になにが起こるかわかってるのに災厄を避けるための行動を何も起こさないのに唖然とした。何の役にも立たない農民をドラゴン討伐に連れていくのもありえないし、それなのに周囲の人々が皆受けに優しすぎてちょっと都合よすぎる。最近の転生ヒロインの方がよほど頑張ってると思うな。

2025/03/10

[ユキモリ]

忘れていたけれど以前読んで合わなかった作家さんだった。恋人と共に異世界転生した受が主人公。農家受は前世を思い出したものの貴族攻はまだ覚醒していない。どうやら現世は受が書いた小説の中らしいという設定。自分が書いたのでドラゴンに襲われ両親も村人も喰われて全滅するのも、ドラゴン退治の船が嵐に遭って船員が大勢死ぬのも知っているのに何もしない受に唖然とした。普通そうならないように受が頑張るのでは？キャラも語り口も平板で話に入り込めなかったので次はいいかな。兼守美行さんのイラストが素敵。

2025/01/29