クラウドFinOps―協調的でリアルタイムなクラウド価値の意思決定 (第2版)

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クラウドFinOps―協調的でリアルタイムなクラウド価値の意思決定 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 488p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784814401086
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

クラウド利用のコストと価値を最適化する手法を学ぶ!
FinOpsとは、事前に予測が難しいクラウド利用のコストと価値を継続的に最適化するフレームワークを指します。インフレや為替変動の影響から2022年頃より急速にグローバルで関心が高まっています。本書は、FinOpsを推進する中心的存在「FinOps Foundation」の代表が執筆した、FinOpsを学ぶための解説書です。FinOpsを実践するための考え方や考慮事項から、エンジニア部門と経理部門がどう連携していくのか、会社全体で推進していくための方法を丁寧に解説します。

内容説明

FinOpsとは、事前に予測が難しいクラウド利用のコストと価値を継続的に最適化するフレームワークを指します。クラウドの利用が急拡大する中、グローバル企業の多くで取り入れられ、今やクラウドコストを管理するために欠かせない分野へと進化しています。本書は、FinOpsを推進する中心的存在である「FinOps Foundation」の創設者による、包括的な解説書です。特定のクラウド事業者に拠らず、FinOpsの原則や考え方をしっかり学ぶことができます。FinOpsの実践には、エンジニアリングチーム、財務チーム、経営陣がその文化をしっかり共有しながら、組織全体で推進していくことが肝要です。本書では、FinOpsを実践する先駆者の成功例と失敗例をもとに、クラウドFinOps文化を組織の中にどのように構築していくかを解説します。また、データ駆動型の意思決定を通じて、効率的かつ効果的なコスト最適化を実践していく方法も提示します。これからスタートするのに役立つロードマップも丁寧に示しています。

目次

第1部 FinOpsの紹介(FinOpsとは何か?;なぜFinOpsが必要なのか? ほか)
第2部 Informフェーズ(FinOpsライフサイクル;Informフェーズ:あなたの現在地はどこですか? ほか)
第3部 Optimizeフェーズ(Optimizeフェーズ:目標達成のための調整;使用量の低減:使用量の最適化 ほか)
第4部 Operateフェーズ(Operateフェーズ:ビジネスゴールへのチームの適合;コスト管理の自動化 ほか)

著者等紹介

ストーメント,J.R.[ストーメント,J.R.] [Storment,J.R.]
FinOps Foundationのエグゼクティブディレクター。FinOps Foundationは、Linux Foundationプログラムの一部で、世界中で約10,000人(本書原書第2版 刊行時点)のメンバーを誇り、世界最大のクラウド利用者の大半が参加している。彼は、2011年から2019年までクラウドコスト管理の先駆者であるCloudabilityの共同創業者だった。CloudabilityはApptioに買収され同社の主力製品となった。買収後、Cloudabilityを退職し、非営利団体のLinux Foundationで正社員として働いている

フラー,マイク[フラー,マイク] [Fuller,Mike]
10年以上にわたりAtlassianでクラウドとFinOpsに取り組んでいるプリンシパルエンジニア(本書原書第2版 刊行時点)。『Cloud FinOps』の初版を執筆して以来、Mikeは、役割をクラウドのセンターオブエクセレンスから移し、データエンジニア、アナリスト、FinOpsの実践者からなるFinOps専任チームをAtlassian社内に設立した。彼のチームは、Atlassianがクラウドの費用から最大の価値を引き出せるように支援している。ドメインエキスパートが、Atlassianの世界各地のエンジニアとやり取りを最適化するための戦略にも取り組んでいる。ウーロンゴン大学のコンピュータサイエンスで学士号を取得しており、9つのAWS認定資格を取得。複数ののAWS reinventとAWS Summitのイベントで登壇している。また、現在FinOps Foundationの運営委員会メンバー

松沢敏志[マツザワサトシ]
株式会社日立製作所シニアクラウドアーキテクト。クラウド分野のスペシャリストとしてソリューション開発支援やエンジニアリング/SRE/FinOpsチームへの技術的な観点でのアドバイスや指導などに従事。FinOps認定資格も含めクラウド系資格を数多く保有し、Japan AWS Top Engineersなどの受賞歴を持つ。FinOps Foundationなどのコミュニティ活動を通じたクラウド技術/SRE/FinOpsの普及促進にも貢献しており、FinOps Foundation Japan Chapter設立にも携わる

風間勇志[カザマユウジ]
株式会社メルカリ シニアエンジニアリングマネージャ。プラットフォームエンジニアリンググループで複数のチームを率いてFinOpsやSREなど社内向けの開発支援に従事。2023年に日本初となるFinOps Foundation公認のミートアップを主催。FinOps Foundation Japan Chapterの設立メンバー。FinOps Certified Practitioner、IPAプロジェクトマネージャ

新井俊悟[アライシュンゴ]
アルファス株式会社 取締役。サイバーエージェント、Baidu Japan、グリーでデジタルマーケティング戦略の立案・実行、海外事業開発などに従事した後、スタートアップ企業に参画。前職のスタートアップでは、提供するSaaSプロダクトのインフラのオンプレミスからAWSへの移行に、経営企画の立場で関与。FinOpsプラットフォーム(SaaS)を提供する現職では、COOとして顧客の、またCFOとして自社のFinOpsの計画・導入・実践に取り組む。FinOps Foundation Japan Chapterの設立メンバー

福田遙[フクダヨウ]
アルファス株式会社シニアアカウントエグゼクティブ。FinOpsプラットフォーム(SaaS)を提供する現職では、顧客のFinOps推進を支援するとともに、クラウドパートナー企業との協業を通じて、FinOpsの導入、運用、実践に取り組む。幅広くクラウドコミュニティにも参加しており、Google Cloud公式ユーザー会「Jagu’e’r」では、CCoE分科会の運営メンバーとして活動中。また、2024年に設立されたFinOps Foundation Japan Chapterの立ち上げにも携わる

門畑顕博[カドハタアキヒロ]
UPWARD株式会社CTO。通信ネットワークにおける数理最適化の研究開発に従事後、ITアーキテクチャ、クラウドのスペシャリストとしてコンサル支援、事業開発を実施。AWS Japanに在職時、クラウドコスト最適化のためのCloud Financial Management (CFM)プログラムを立ち上げる

小原誠[コバラマコト]
株式会社東芝においてストレージ要素技術の研究開発に従事後、アクセンチュア株式会社において中央省庁や政令指定都市、大手民間企業を対象としたITインフラ/クラウド戦略策定から実行支援に従事。現在はネットアップ合同会社において、サイバーレジリエンスやFinOpsの領域を中心に、エグゼクティブへのブリーフィングやワークショツブ、メディア活動、提案導入支援などに従事。FinOps Foundation Japan Chapter設立にも携わる。また国立大学法人山口大学客員准教授として、全学DX推進のアドバイザーとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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