出版社内容情報
生成AIを使いこなすための必要十分な前提知識を1冊で学べる!
モダンな生成AI一般を使いこなすための必要十分な前提知識を1冊で学べる、コンパクトな入門書。前半で生成AI一般について知るべきトピックを章ごとに解説していき、後半ではAWS上の大規模システムに生成AIを組み込んで、有用なアプリケーションを構成する方法について解説します。2023年9月にリリースされた、外部APIを通じて様々な生成AI基盤モデルをAWSで利用できるようにする「Amazon Bedrock」、また日本語版付録として、生成AIを手軽に利用できるアプリケーションサービス「Amazon Q」の解説も収録しています。
内容説明
AWSで試しながら学ぶ、生成AIの理論と実践。対応モデル拡大中のAmazon Bedrock、最新サービスのAmazon Qについても解説!
目次
1章 生成AIのユースケース、基礎、プロジェクトライフサイクル
2章 プロンプトエンジニアリングとコンテキスト内学習
3章 大規模言語モデル
4章 メモリーと計算リソースの最適化
5章 微調整と評価
6章 パラメーター効率的微調整
7章 人間のフィードバックからの強化学習を用いた微調整
8章 モデルのデプロイの最適化
9章 RAGとエージェントにより文脈に応じた論理的判断を行うアプリケーション
10章 マルチモーダル基盤モデル
11章 Stable Diffusionによる生成の制御と微調整
12章 生成AIのマネージドサービスAmazon Bedrock
日本語版付録 生成AI搭載アシスタントAmazon Q
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mim42
4
ますます多様化しつつあるAmazon AI関連サービスの分かりやすい解説。拡散モデルの新しめのものなど、今までちゃんとフォローできていなかったので役立った。2024/10/29
ONE_shoT_
1
AWS固有の技術・ツールに限らず、生成AIプロジェクトのライフサイクルから、プロンプトエンジニアリング・モデルの微調整・デプロイの最適化・RAGとエージェント・マルチモーダル基盤モデルまで、理論と実装を広く解説した一冊。生成AI関連で知っておくべきことが概観できてよかった。2025/03/30
とし
0
生成AIのことを知りたくて読んだ本。 ライフサイクルやReAct, RAG, PALといった生成AIと外部との連携のようなことも書いてあり、非エンジニアが大枠をつかむのにちょうどいい本だと思った。2025/05/27
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- 闇夜の底で踊れ 集英社文庫