ソフトウェア設計のトレードオフと誤り―プログラミングの際により良い選択をするには

個数:

ソフトウェア設計のトレードオフと誤り―プログラミングの際により良い選択をするには

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月17日 15時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5変判/ページ数 472p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784814400317
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ソフトウェアで陥りやすい誤りと、設計のトレードオフを紹介!
ソフトウェアにかかわるすべての人は常に、さまざまなコンテキストや制約の中で多くの決断に迫られています。本書は、モノリス、マイクロサービス、ビッグデータ処理、ライブラリなど、さまざまなソフトウェアシステムの経験から得た教訓を共有するため、実際の業務システムの開発の中で行われた意思決定、そのトレードオフ、そしてその失敗を深く分析しています。設計における潜在的な問題や限界をあらかじめ学ぶことで、より良い選択ができるようになるでしょう。

内容説明

この選択は本当に正しいのか?業務システム開発の中で行われた意思決定、そのトレードオフとその誤りを深く分析。

目次

1章 イントロダクション
2章 コードの重複は必ずしも悪ではない:コードの重複vsコードの柔軟性
3章 例外vs他のエラーハンドリングパターン
4章 柔軟性と複雑性のバランス
5章 早すぎる最適化vsホットパスの最適化:コードの性能に影響する決断
6章 APIのわかりやすさvsメンテナンスコスト
7章 日付と時間のデータを効率よく扱う
8章 データローカリティとメモリーの活用
9章 サードパーティーライブラリ:あなたが使うライブラリはあなたのコードとなる
10章 分散システムにおける一貫性と原子性
11章 分散システムのデータ配信
12章 バージョンと互換性の管理
13章 流行を追いかけ続けることvsコードのメンテナンスコスト
付録A データライフサイクルとトレードオフ

著者等紹介

レレック,トマッシュ[レレック,トマッシュ] [Lelek,Tomasz]
ソフトウェアエンジニアリングの専門家として、さまざまなプロダクションのサービス、アーキテクチャ、プログラミング言語(主にJVM)に関わってきました。彼は、モノリス、マイクロサービスアーキテクチャの両方に関わった経験があります。また、数千万のユーザーが毎秒数十万もの操作を行うシステムの設計をしたこともあります。彼が関わったことがあるのは、CQRSを使ったマイクロサービス(Apache Kafkaを利用)、マーケティングの自動化や、イベントストリーム処理、Apache SparkとScalaを使ったビッグデータ処理。トマッシュは現在、モダンなデータレイクハウスの構築をサポートするDremio社で働いています。また、以前はDataStaxで働いており、Cassandraデータベースを使ったさまざまな製品の構築を行いました。また、数千人の開発者が使う、APIデザイン、パフォーマンス、UXが重要なツールを設計しました。彼はまた、DataStaxのJavaドライバー、Cassandra Quarkus、Cassandra-Kafkaコネクター、Stargateに貢献してきました

スキート,ジョン[スキート,ジョン] [Skeet,Jon]
Google社のデベロッパーリレーションズエンジニアとして働いており、Google Cloudの.NET向けのクライアントライブラリの仕事をしています。彼は.NET向けのNoda Timeというオープンソースの日時ライブラリの開発以外にも、Stack Overflowへの貢献でよく知られています。Manning社の“C#in Depth”の著者であり、『Groovyイン・アクション』(毎日コミュニケーションズ刊)や“Real‐World Functional Programming”の執筆にも参加しています。珍しいことに、日時のAPIやバージョニングに関心を持っています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずや

1
タイトルで損してる感じがした一冊。もっとキャッチーでもよかったのでは。「どっちなんだい」とか? 特定のフレームワークや言語に特化してる人には刺さらなさそう。 派手さはないけど、しみじみと面白い本でした。2023/08/20

ぐり

0
読むのに時間がかかっていたので、まずは各章のまとめをざっと読んだ。2025/01/15

_ Nambu _

0
使われているコード(ソフト)がWeb系なので、それ以外のジャンルの人はもう一歩、抽象化が必要だが、そうすればどの分野のソフトにも同じような悩みや課題があり、それに対して「どういう考え方で」ジャッジしていけば良いかを説明してる本。真ん中の一番?ページ数が割かれている「日時の扱い」問題は全分野のソフト屋に直接関係してくるので、ここだけでも読むと良いと思う。ほんと人間社会ってシステム化に向いてない😂2024/09/01

Shinogasa

0
日付のタイムゾーンについての箇所は学びがあった その他の項目はちょっとニッチな分野だったり翻訳がいまいちだったりしたので、先にまとめを読んで興味が出たら本文じっくり読むという方式を取った 知識として持っておいて損はないが、どんな場面でも使えるという内容が多いわけではなかったように感じた2024/04/22

むらむー

0
トレードオフはどこにでもある。本書に書いてある内容以外にもたくさんある。型にはまった答えを求めるのではなく、自分の状況にもっとも適したものをその都度選ぶ。 そして、その際を意思決定していったか記録して、発信していくこと。これが自分の状況に適した選択の、その精度を上げるために必要なこと。 たくさんトレードオフに関するTIPSはありましたが、これが一番大事だなと感じました。2024/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21226017
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。