出版社内容情報
【目次】
内容説明
ミナンカバウ社会における親族関係や社会実践には、母系制とイスラーム、血縁と感情、統合と分離といった複数の価値が交錯し、しばしば矛盾を孕む。だが、そうした矛盾は断絶や崩壊をもたらすのではなく、人びとの中に息づく「しなやかさ」によって調整され、受け止められている。「恩の紐」と「血の紐」、そしてハティの観念を軸に、矛盾に満ちた構造の中で営まれる日常の関係性を描き出す民族誌。
目次
「一人になれない」村で
第1部 ミナンカバウのアダットと村落世界(ミナンカバウのアダットを取り巻く変化と持続;テルック・ダラム村の生活)
第2部 つながりと自律の論理(民俗生殖理論:血とハティの観念;キョウダイとして家に暮らす;親族への統合の力学;ミナンカバウにおける人格観念と倫理)
第3部 贈与と交換のあいだで(親族と人生儀礼;ガンビールのフロンティア;ガンビールをめぐる「プラサアン」の経済;結論:ミナンカバウの矛盾としなやかな生)
著者等紹介
西川慧[ニシカワケイ]
石巻専修大学人間学部准教授。1989年仙台生まれ。東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年修了。博士(文学)。在インドネシア日本大使館専門調査員、東洋大学社会学部国際社会学科助教を経て2023年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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