中国前近代の関津と交通路

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中国前近代の関津と交通路

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  • サイズ B5判/ページ数 364p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784814003877
  • NDC分類 682.22
  • Cコード C3022

出版社内容情報

道の変遷をみなければ歴史はわからない。注目されてこなかった関津・交通路の位置を精緻に分析。多彩な図版で送る、道からみる中国史

内容説明

曹操が、煬帝が、西太后が行き交った交通の要衝―歴史の舞台となった関所と渡し場、峠と回廊の実像を探る。関津、橋梁、街道、駅―皇帝や官僚、商人や僧侶が旅した道のことを知らなければ、中国史の真の姿は見えてこない。斬新な視点から探究する、関津と街道の中国史。図版多数!

目次

第1部 関津―関所と渡し場・橋梁(衛星画像と地形データ(DEM)を利用した歴史的場所の検討
潼関の廃置・移設と武則天の「神都圏」構想
蕭関の機能的特徴と地理的位置についての一考察―とくに旧関関係史料の分析に重点を置いて
黄河下流平原の「津」―リモートセンシングデータを利用した黄河古河道復元
唐代の蒲津渡と東渭橋をつなぐ交通路 ほか)
第2部 交通路―街道と水路(黄巷・金〓関と潼関―関所の移置と街道の変遷;河西回廊における遺跡・交通路・オアシスの位置関係―漢代・唐代の敦煌と瓜州を中心に;太行〓・白〓古道の歴史的意義―古道関連の関塞・集落遺址調査を踏まえて;武関道から商洛道へ―関中平原~南陽盆地間の交通運輸;前近代中国中原の穀倉の発展と交通路―実地踏査による新知見を交えて ほか)

著者等紹介

辻正博[ツジマサヒロ]
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1961年滋賀県生まれ。1984年京都大学文学部卒業。1988年京都大学大学院文学研究科博士後期課程(東洋史学専攻)を中途退学。1988年京都大学人文科学研究所東方部助手。1992年滋賀医科大学医学部助教授。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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