出版社内容情報
アキレウスの死やトロイアの落城、ギリシア船団の遭難など、ホメロス『イリアス』と『オデュッセイア』との間を補完する長編叙事詩。ローマ時代に活躍したギリシア人が、ラテン文学の影響も窺わせつつ、ホメロスに倣って著わした叙事詩。原題は「ホメロスの後の事柄」を意味するが、アキレウスの死やアイアスとオデュッセウスの武具争い、木馬の導入によるトロイアの落城、ギリシア船団の遭難など、『イリアス』と『オデュッセイア』との間に起こったとされるさまざまな出来事が語られ、両叙事詩を補完する内容になっている。
第一歌
第二歌
第三歌
第四歌
第五歌
第六歌
第七歌
第八歌
第九歌
第十歌
第十一歌
第十二歌
第十三歌
第十四歌
関連地図(本文末に挿入)
1図 ギリシア全土と小アジア 2図 トロイエとその周辺
解 説
固有名詞索引
クイントス・スミュルナイオス[クイントス]
著・文・その他
北見 紀子[キタミ ノリコ]
翻訳
内容説明
ローマ時代に活躍したギリシア人が、ラテン文学の影響も窺わせつつ、ホメロスに倣って著わした叙事詩。アキレウスの死やアイアスとオデュッセウスの武具争い、木馬の導入によるトロイアの落城、ギリシア船団の遭難など、『イリアス』と『オデュッセイア』との間に起こったとされるさまざまな出来事が語られ、両叙事詩を補完する内容になっている。
著者等紹介
北見紀子[キタミノリコ]
1963年千葉県生まれ。2002年東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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