- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
1テーマ5分で読めて、すぐに生かせる子ども理解術。
目次
第1章 こうすればうまくいく―発達につまずきがある子とのシンプルな関わり方(話を聞けない、指示が入らない子;切り替えが難しい子 ほか)
第2章 こうすれば輝く―子どもの効果的な伸ばし方(「ムカつく」や「ウザい」が口癖の子;忘れ物が多い子・提出物をなかなか出せない子 ほか)
第3章 子どもたちの心に届く―ほめ方・叱り方・認め方(「お試し行動」に振り回されないために;子どもの心に響くほめ方 ほか)
第4章 大人も自分を磨き続けよう―子ども理解のさらなる深め方(子どものつまずきを読み解く「知識」と「洞察力」を;子ども理解に欠かせない「四つの軸」 ほか)
第5章 教育の本質―いかに自分のあり方を見つめ直すか(子どもはルールよりも「ラポール」に従う;教師としての軸・枠・型・幅をもつ ほか)
著者等紹介
川上康則[カワカミヤスノリ]
1974年、東京都生まれ。東京都立矢口特別支援学校主任教諭。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。立教大学卒業、筑波大学大学院修了。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mori
5
とてもよい本。発達につまずきのある子を中心にそのつまずきの背景を考える、具体的な対応のコツが載っている。どちらがよいではなく、通常学級の特別支援教育と特別支援学校の特別支援はやはり異なる。そのことをきちんと述べているのもありがたい。後半のほめ方・叱り方・認め方や自分のあり方を見つめ直すの章は、自分自身を振り返り、ところどころため息が出た。自分のあいまいな部分を引き受けつつ、新年度に備えたい。2020/03/12
はなびや
3
『この本読んで!』でも発達障碍についての連載を持つ著者。JPICのオンライン講座を受講して内容が良かったので購入。発達障碍の児童だけでなく、グレーゾーンの児童やこだわりの強い子だけでなく、子育てでも役に立つ内容。困ったと思った事項のページだけでも読んでおくと実際に活かせそう。2020/12/08
-
- 電子書籍
- なにわ友あれ(27)