出版社内容情報
「ごめん」「ありがとう」「嫌い」「好き」
十八歳の僕が、素直に口に出せなくなった言葉。
《ごめん》《ありがとう》《嫌い》《好き》
不思議なことに、スマホなら簡単に紡げてしまう。
突然、世界でネットが使えなくなってしまった今。
僕はもう、君に何も伝えることができない。
君との喧嘩を後悔していることも、ずっと胸に秘めていたこの想いも。
(本文引用)
【目次】
内容説明
言いたいことは、いつもスマホの中にある。彼らは、SNSだけが本音を言える場所だった―。卒業間近、なぜか街のネットが使用不可能になった。「ごめん」なんて、直接言えない。―胸に秘めた「好き」も。もどかしい想いを抱えた彼らが出会うのは、友や家族の『本当に言いたかったこと』。これは、卒業までの十日間を描いた、青くて痛くて切ない物語。第4回きみの物語が、誰かを変える。小説大賞大賞受賞作。TSUTAYA賞読者賞W受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いなこ
1
翔太はsnsだけが本音が言える場所だったが、高校卒業1週間前に原因不明の通信障害が発生した。ネットが使えなくなった今、幼馴染みの同級生陽菜に想いを伝えることができるのか…。おそらくネット環境に触れない日はない世代。会話はできなくても文字ならという人も少なくないのでしょう。でも言いたいことは声で顔見て話す、それがやっぱりいい。表情や態度でも伝わるものがきっとあると思うから。高校生にしてはうぶでじれったくもある恋物語でした。2026/04/20
ichi
0
ネットの普及で文字なら言いにくいことも言えるけど、面と向かって言うことは段違いに難しい。それが相手への謝罪や告白、感謝となると余計に。 現代は情報が溢れ恵まれた環境なんだけど、言葉の大切さを改めて感じることができる。2026/03/09
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