内容説明
「私はきっと、あなたに愛されない」赤髪を理由に周囲から冷遇されてきた引きこもり令嬢・リヴィエラ。そんな彼女の元に女性関係が派手と噂の公爵令息・レイドリックとの縁談が舞い込む。本命が出来たら終わりという条件で契約妻となったリヴィエラは想定外に誠実なレイドリックに心許すも、ある日親友を口説く姿を目撃してしまい…。契約に基づき離婚を切り出したリヴィエラだったが、夫は離婚を拒否するだけでなく、思い切った行動に出て―！？書類上の夫婦に愛は不要ですよね？不器用にすれ違う二人が本当の幸せを知る、極上の大逆転ファンタジー！！
著者等紹介
蓮水涼［ハスミリョウ］
とにかくチョコと執着系ヒーローを愛する作家。女性向け異世界ファンタジーを中心に執筆しており、２０２０年のデビュー作『異世界から聖女が来るようなので、邪魔者は消えようと思います』（角川ビーンズ文庫）は、シリーズ累計１４５万部を突破（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なみ
11
赤髪を理由に嫌われ、引きこもるようになったリヴィエラは、公爵令息であるレイドリックと契約結婚をすることになる。 しかし、彼が別の女性と一緒にいるのを見てしまったリヴィエラは離婚を切り出して──。 レイドリックに徐々に惹かれていくリヴィエラの心情が丁寧に描かれていて、思わず応援しながら読みました。 終盤になってさらに加速する溺愛が最高です！ 本性を現したレイドリックが、リヴィエラを甘やかしまくる未来が想像できます……！2025/06/15
