出版社内容情報
魔法が存在しない王国で魔力を持つ王女のリナリアは、家族から忌み嫌われ家を追い出されてしまう。そこに天才と噂の彼女を探していた海国の皇帝・イベリスが現れ、専属薬師として引き取られることに。最初こそ恋は愚かだと豪語していたものの、リナリアを大切に思えば思うほど過保護が加速していくイベリス。無償の愛を与えられながら、研究を重ね自ら開発した特別な薬でイベリスの右腕的存在の騎士団長や宰相らのみならず国中の民をも救い、幸せを手に入れる。一方、帝国で開かれたパーティーで大活躍するリナリアの姿を目の当たりにした祖国は…?
内容説明
魔法が存在しない王国で魔力を持つ王女のリナリアは、家族から忌み嫌われ家を追い出されてしまう。そこに天才と噂の彼女を探していた海国の皇帝・イベリスが現れ、専属薬師として引き取られることに。最初こそ恋は愚かだと豪語していたものの、リナリアを大切に思えば思うほど過保護が加速していくイベリス。無償の愛を与えられながら、研究を重ね自ら開発した特別な薬でイベリスの右腕的存在の騎士団長や宰相らのみならず国中の民をも救い、幸せを手に入れる。一方、帝国で開かれたパーティーで大活躍するリナリアの姿を目の当たりにした祖国は…?
著者等紹介
稲井田そう[イナイダソウ]
神奈川県生まれ。2020年第5回スターツ出版文庫大賞にて『この恋を殺しても、君だけは守りたかった。』が大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はつばあば
27
人魚姫がモチーフになっているんですが、こう言う発想なかったなぁ。そりゃ人魚姫が泡となって消えてしまったなら親としては耐えられないよねぇ2025/02/24
カッパ
9
よくある、追い出されたほうが力をもっていてそこも含めて逃げた先の偉い人に愛されて幸せになる話。そこにざまぁが絡むことも多いね。今回は、悪の親玉が別にいたから、兄や妹とは和解できた。後は皇帝やその妹も弱いところあったり実は昼間はドラゴンになったりとかあるのよね。人間くさい。主人公もちょうと盲目すぎたり記憶力よすぎて今で言う発達障害なのかな?なんて思いながら読みました。ちょっと王道なようでそうでもない作品でした。2023/12/24
粋
4
黒幕の正体を最後まで引っ張ったにしてはあっさりと終わったし、恋愛面も最後にちょっとってな感じで。クライマックスにどう薬が関わってくるかと思ったら出てこなかったし(苦笑)と物足りなさを感じながら読了。2024/10/10
たまこ
1
うーん、辛口です。 いろいろとよくわかりにくい。 黒幕は示唆されているのだけど、えっそんな理由?ってなってしまった…。 2023/11/07
asaasa
1
★★☆☆☆2023/06/30