内容説明
余命5年と宣告された高1の葵は、家を飛び出してきた夜の街で、同い年の咲と出会う。その場限りの関係だからと、気軽に余命のことを打ち明けた葵。ところが、学校で彼と運命的な再会をして…。友達づくりもうまくいかない葵に、咲は「葵らしく今のままでいろよ」と言ってくれた。ぶっきらぼうに見えて優しい彼に葵は惹かれるが、余命は刻一刻と近づく。恋心にフタをしようとするけれど、「どうしようもなく葵が好きだ」「俺にだけは弱さを見せろよ」とまっすぐに想いを伝える咲に心を揺さぶられ―。一途な想いが奇跡を呼ぶ。感動の青春恋愛小説!!
著者等紹介
miNato[MINATO]
兵庫県。看護師をしながら、小説を書いている。『また、キミに逢えたなら。』で第9回日本ケータイ小説大賞の大賞を受賞し、書籍化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
稲荷
17
表紙買い。余命宣告ありの王道の恋愛小説という感じ。物語のイベントごともテンポよく進んでいたから読みやすかった。恋人も優しくていい人。2021/01/03
Nori
2
心臓病を抱え20歳まで生きられないと言われた女子高生の恋物語。2024/08/11
真栄📖【本意外活動停止します。もう、何もかも疲れました】
1
この作者の本は好きで良く買います。 命は一つしかないそれを余命5年と宣告をされたら自分はどう思うのだろ?どう感じるのだろう?主人公みたいに毎日楽しくていっぱい過ごすと言う考えをもつのだろうか?そんなことを考えさせられた本でした。 一人一人に大切な命があること私達は大切にしないといけない事覚えておこう!
ゆい
0
★52021/04/28
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