古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸

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古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸

  • 小山 力也【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784860116019
  • NDC分類 024.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

もう魔窟とは言わせない!
いざ!今こそ“魔窟”の呪いを解き、“書庫”へと回帰させるのだ!

ゆらゆらと揺れる絶妙なバランスで積み上げられた本タワー、その隙間に出来た古本獣道、本で出来た巨大軍艦・・・右を見ても左を見ても、前を見ても後を見ても、下を見ても上を見ても、本・本・本・本!

盛林堂・イレギュラーズよ、古本の底無し沼・日下三蔵邸を整理せよ!

書評家+古書店主+古本マニアによる蔵書整理プロジェクト10年の記録

内容説明

もう魔窟とは言わせない!いざ!今こそ“魔窟”の呪いを解き、“書庫”へと回帰させるのだ!書評家+古書店主+古本マニアによる蔵書整理プロジェクト10年の記録。

目次

プレリュード 二〇一七年十二月二十六日
二〇一八年一月九日~二〇二〇年一月十四日
二〇二一年九月二日~二〇二二年十二月十三日
二〇二三年一月十七日~二〇二四年十二月十九日

著者等紹介

小山力也[コヤマリキヤ]
1967年神奈川県生まれ。古本屋ツーリスト。2008年より古本屋探訪ブログ「古本屋ツアー・イン・ジャパン」を開始、本好きの間で大きな話題を呼ぶ。以来現在まで、胸を熱くさせる古本屋を求めて全国各地をたずね歩いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

34
日下三蔵『断捨離血風録』姉妹本。こちらは助っ人として参加した小山力也視点で魔窟と呼ばれる日下邸の蔵書整理を綴っている。日下当人とは違うので、客観的に今回の蔵書整理が描写されており、『断捨離血風録』と合わせて読むことで立体的に見えてくる。また古本マニアの小山なので、片付け=発掘へと直結する作業となっていて、まさしく稀覯本が掘り出される興奮が読んでいると心地いい。赤川次郎『セーラー服と機関銃』初版本カバーのミスや、東京文藝社から出た『続刊金田一耕助全集』におけるインチキ『獄門島』など、(つづく)2025/07/30

阿部義彦

27
日下三蔵さんの本と同日発売です。お手伝いとして、盛林堂書房店主の小野さんと共に、三蔵さんの蔵書整理に繰り出された日々を『盛林堂・イレギュラーズ』としての立場からルポしたものです。毎回お駄賃として、昼飯は駅前の寿司屋で夕飯は焼肉屋で食事会とは、これは飽きる事が有りませんね。その上稀覯本のダブりやトリプル等を貰えるとなれば、本の虫冥利に尽きますね!日下さんの本宅に住んでいるご家族にも、大感謝されて人の役に立つって素晴らしいです。都筑道夫、高木彬光なんかは私も若い頃お世話になったので懐かしかったです。お疲れ様。2025/05/28

ぐっち

25
『断捨離血風録』(まだ図書館の予約待ち)の姉妹本。10万冊!が詰め込まれた魔窟を、おっさん3人でひたすら片付ける本。毎度、日下邸に行って、本を片づけて寿司を食べ、本を片付けて焼肉を食べるだけなのに面白い。稀覯本の価値が全くわからないのだけど、小山さんの興奮に巻き込まれて、一緒にそれはすごい!と喜んでしまう。うつ伏せにしか寝られなかった(本が崩れたときのダメージが小さいらしい)魔窟も、34万円分のカラボに本を詰め込まれてしまうと、魔窟感が薄れてちょっと残念。『断捨離血風録』も早く順番回ってこないかな…!2025/08/02

XX

13
雑誌の企画から始まった日下三蔵書庫整理に携わった古本屋の実録。あの珠玉のアンソロジーはこんな魔窟から生み出されていたのかと感慨(でも写真を見るとゴミ屋敷と大差ないような…)。月一で三軒の物件に山積みにされた大量の本の移動・処分を繰り返すこと十年。ようやく本邸とマンションに書庫らしき体裁ができるまで。つくづく古本屋は肉体労働だと思った。でも稀覯本が大量で疲れるけれど楽しそう。今でも整理は続いているそうだけど、回数はめっきり減ったそうだ。さあ、次は「断捨離血風録」を読むぞ。2025/07/19

paluko

12
随所に登場する書名に心当たりのある人ならもっとワクテカできそうですが、辛うじて知っている作家名はあっても、本はほぼ知らないものばかりで、いまひとつ筆者のテンションに共感できませんでした。本の整理は重労働とはいえ毎回昼は寿司、夜は焼肉って豪華スギィ…と最初は思っていたが毎回毎回なのでむしろ飽きてしまわないのかと余計な心配したり。日下サンが偉いのは、蔵書内容をほぼ把握して(読んで)いるのと、魔窟状態ではあってもさほど本を傷ませていないらしいこと。放出された本たちも新たな知己を得て幸せになっていることでしょう。2025/09/25

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