出版社内容情報
幼い頃から人ならざるものが視え気味悪がられていた藍。17歳の時、唯一味方だった母親が死んだ。『あなたは、鬼の子供なの』という言葉を残して――。父親がいる隠り世に行く事になった藍だったが、鬼の義妹と比べられ「無能」と虐げられる毎日。そんな時「今日からお前は俺の花嫁だ」と切れ長の瞳が美しい鬼一族の次期当主、黒夜清雅に見初められる。半妖の自分に価値なんてないと、戸惑う藍だったが「一生をかけてお前を愛する」清雅から注がれる言葉に嘘はなかった。半妖の少女が本当の愛を知るまでの物語。
内容説明
「無能」と義妹に虐げられた姉が鬼の若殿と運命を契るまで―。幼い頃から人ならざるものが視え気味悪がられていた藍。17歳の時に唯一味方だった母親が死んだ。『あなたは、鬼の子供なの』という言葉を残して―。父親のいるかくり世に行く事になった藍だったが、優秀な鬼の義妹と比べられ「無能」と虐げられる毎日。そんな時「今日からお前は俺の花嫁だ」と切れ長の瞳が美しい鬼一族の次期当主、黒夜清雅に見初められる。半妖の自分に価値などないと戸惑う藍だったが「一生かけてお前を愛する」清雅から注がれる言葉に嘘はなかった。半妖の少女が、本当の愛を知るまでの物語。
著者等紹介
小谷杏子[コタニキョウコ]
2019年『八月、ぼくらの後悔にさよならを』(スターツ出版)で第4回スターツ出版文庫大賞優秀賞を受賞しデビュー。他にも2020年、第3回ライト文芸大賞、大賞受賞作『おいしいふたり暮らし~今日もかたよりご飯をいただきます』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
栗山いなり
イカまりこ
桜城誠
しるひ