スターツ出版文庫<br> わたしを変えたありえない出会い

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スターツ出版文庫
わたしを変えたありえない出会い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784813714958
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

5人の作家が「ありえない出会い」をテーマに描く青春短編集。この世界に運命の出会いなんて存在しないと思っている麻衣子(『そこにいただけの私たち』櫻いいよ)ひとり過ごす夜に孤独を感じる雫(『孤独泥棒』加賀美真也)ひとの心の声が聞こえてしまう成道(『残酷な世界に生きる僕たちは』紀本明)部活の先輩にひそかに憧れる結衣(『君声ノート』南雲一乃)姉の死をきっかけに自分に傷を付けてしまう寿璃(『君と痛みを分かち合いたい』響ぴあの)。そんな彼女らと、電車で出会った元同級生、家に入ってきた泥棒、部活の先輩が…。灰色な日常が、ちょっと不思議な出会いで色づく短編集。

著者等紹介

櫻いいよ[サクライイヨ]
デビュー作『君が落とした青空』は累計24万部を突破し、映画化

加賀美真也[カガミシンヤ]
山口県出身。2018年『それでも僕らは夢を描く』で「小説家になろう×スターツ出版文庫大賞」青春恋愛部門賞を受賞し、作家デビュー

紀本明[キモトアキラ]
静岡県出身。2010年『社内恋愛注意報!』でデビュー。本作収録作品は2023年第37回ノベマ!キャラクター短編小説コンテスト優秀賞受賞作品

南雲一乃[ナグモイチノ]
東京都出身。2022年『5分後に犯人に迫るラスト』(河出書房新社)アンソロジーに雲灯名義で作品を収録しデビュー。本作収録作品は2023年第37回ノベマ!キャラクター短編小説コンテスト優秀賞受賞作品

響ぴあの[ヒビキピアノ]
宮城県仙台市出身。アルファポリス「第1回きずな児童書大賞」で「アオハルの恋」が奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なみ

14
ありえない出会いを描いた短編集。全部面白かったです。 『孤独泥棒』は掛け合いも楽しく、ラストの爽快感がすごく良かったです。 『残酷な世界に生きる僕たちは』は主人公の設定と展開が上手くフィットしてたし、沖野さんが格好良かった。 『君と痛みを分かち合いたい』は、とても温かいお話しでした。言葉遊びも素敵。 『君声ノート』は、ちょっと不思議な恋愛小説という感じで、ドキドキしながら読めました。葵くん好き。 『そこにいただけの私たち』は、途中のもどかしいところも含めて、青春を強く感じました。文章も好きです。2023/11/20

栗山いなり

7
五人の作家達が「ありえない出会い」をテーマに書き下ろした物語を収録した短編集。このレーベルらしい青春劇ばっかりだったけど結構自分にぶっ刺さるエピソードもあったりして侮れないなと思った2023/11/03

Nori

3
タイトルのとおり誰かと出会い変わることができた少年少女を主人公にしたアンソロジー。個人的には、ひとの心の声が聞こえてしまう成道が電車である少女の声が聞こえたことにより物語が始まる『残酷な世界に生きる僕たちは』紀本明さんと部活の先輩にひそかに憧れる結衣が図書室のノートで自殺を考える少年と文通を始める『君声ノート』南雲一乃さんが特にお気に入りでした。2024/07/02

北原悦子

0
良かったよ。2023/12/28

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