スターツ出版文庫 後宮医妃伝―偽りの転生花嫁

涙鳴【著】

スターツ出版（2022/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 392p／高さ 15cm
• 商品コード 9784813712701
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

平凡な看護師が後宮に転生して…
カタブツ冷徹皇子の病を治すため、偽りの妃に!?
平凡な看護師だった白蘭は、震災で命を落とし、後宮の時代へ転生してしまう。そこで現代の医学を用いて病人を救ってしまい、特別な力を持つ仙女と崇められるように。噂を聞きつけた雪華国の皇子・琥劉に連れ去られると、突然「俺の妃となり、病を治せ」と命じられて!? 次期皇帝の彼は、ワケありな病を抱えており…。しかし、琥劉の病を治すまでのかりそめ妃だったはずが、いつしか冷徹皇子の無自覚天然な溺愛に翻弄されて――!? 現代の医学で後宮の病を癒す、転生後宮ラブファンタジー。

内容説明

平凡な看護師だった白蘭は、震災で命を落とし、後宮の世界へ転生してしまう。そこで現代の医学を用いて病人を救ってしまい、特別な力を持つ仙女と崇められるように。噂を聞きつけた雪華国の皇子・琥劉に連れ去られると、突然「俺の妃となり、病を治せ」と命じられて！？次期皇帝の彼は、ワケありな病を抱えており…。しかし、琥劉の病を治すまでのかりそめ妃だったはずが、いつしか冷徹皇子の無自覚天然な溺愛に翻弄されて―！？現代の医学で後宮の病を癒す、転生後宮ラブファンタジー。

著者等紹介

涙鳴［ルイナ］
千葉県出身。『フカミ喫茶店の謎解きアンティーク』で第２回スターツ出版文庫大賞部門賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あっか]

新刊。もっと軽い感じかと思ったら、主人公白蘭とヒーローの絆もしっかり描かれているし医療だからえげつないところもありつつ主人公は名言だらけで感動だしページ数も多いし満足度高い作品！はるおかりのさん後宮シリーズの読み心地に似てるかも(そういえば名前も似てる。後宮◯妃伝は他文庫レーベルにもあるけど。笑)。台詞と擬音は若干気になるけど、全てのピースがはまっていく様は読んでいて気持ち良い。続編を期待してしまいます。

2022/06/03

[チロ子]

前回未登録。続編のため再読です(*^^*)

2022/10/31

[まき]

異世界転生後宮医療物って他にも読んだなぁと思いながらも、これはこれで独自路線かな。ツッコミどころは色々あったけど、頑張る主人公白蘭が良い感じで、相手の皇子は抱えすぎちゃってほっとけない感じでした。でもなんかお腹いっぱいになるほどの詰め込み方だったな。

2024/02/02

[withyuko]

いろんな要素がふんだんに入っていて面白かった。転生ものだし、後宮ものだし、医学の知識とあろ、心の病も関係してたり、盛りだくさんだけど、ちゃんとストーリーは整ってて、読みやすかった。2巻も楽しみ。

2023/02/13

[栗山いなり]

異世界へと転生した看護師が皇帝候補の妃として宮廷内の様々な事件に挑む中華ファンタジー小説。異世界転生ってワードから読む前は正直苦手意識があったけど読んだ後思ったのは食わず嫌いは良くないなって事だった

2022/11/23