スターツ出版文庫<br> ラスト・ゲーム―バスケ馬鹿の君に捧ぐ

電子版価格
¥550
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

スターツ出版文庫
ラスト・ゲーム―バスケ馬鹿の君に捧ぐ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784813709459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高3の春。バスケ部部長の元也は、最後の試合へ向けて練習に励んでいた。大好きなバスケがあり、大事な仲間がいて、女子バスケ部の麻子とは恋が生まれそうで…。すべてが順調だったが、些細な嫉妬から麻子に「お前なんか好きじゃない」と口走ってしまう。それが原因で、尊敬する父とも衝突。謝罪もできないまま翌日、父は事故で他界する。自分のせいで父が死んだと思った元也は、青春をかけたバスケとも距離を置き始め…。絶望の中にいる元也を救ったのは…!?感動の青春バスケ小説。文庫版オリジナル限定ストーリー「四月の紫陽花 side麻子」収録。

著者等紹介

高倉かな[タカクラカナ]
広島県在住。第二回日本ケータイ小説大賞にて『ラスト・ゲーム』でTSUTAYA大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

12
バスケの青春物語です。家族の大切さと恋愛や言葉の伝え方の難しさがよく分かるお話でした。主人公は交通事故で父を亡くしますが、それでも大好きなバスケを続けていきます。私なら絶対にできないと思います。現実を受け止めることに精一杯な中、好きなことに打ち込めることがどれだけ難しいかが凄く分かりました。それと同時に、夢は目標があることの幸せさ、大切さが身に染みました。私も、全力を尽くせることをみつけて、挑戦していきたいです。2023/10/10

彩灯尋

6
ベタで王道な感じの青春小説。友達も彼女も親もみんないい人で良かったねぇ。終わり方はとてもきれいだった。2020/08/10

栗山いなり

5
バスケ馬鹿の少年に降りかかった悲劇とそこからの再生を描いた青春小説。中盤以降からいろんな展開がノンストップで襲いかかってきたから普通にビックリした。レーベルらしさを残しつつ結構良さげな青春劇になってた気がする2023/09/23

tommy

3
★★★★☆2022/03/22

つばさ

2
 最後の高体連がやってきた。そう思うとなんだか感慨深くて、この本を思い出し手に取った。僕も元と同じく、高校でバスケをしている。そして高校3年生。  この本を初めて読んだのは今から5年前だったはずだ。(この本の出版日が5年前だった)あのときは元の気持ちを本当に理解していたとは言えなかった。  でも、今は元と同学年、同じ状況にいる。もちろん、不幸などは起こっていないし、僕はラストゲームになんとか出場できそうだ。  そんな状況だからこそ、感じれた物がある。ラストゲーム。その言葉が胸に響いてきた。2025/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16176943
  • ご注意事項

最近チェックした商品