内容説明
その身に蛇神を宿し、不幸を招くと虐げられて育った瑠璃子。ある日、川に身を投げようとしたところを美しい鬼のあやかしである紫明に救われ、二人は契約結婚を結ぶことになる。愛なき結婚のはずが、紫明に愛を注がれ、あやかし頭の妻となった瑠璃子は幸福な生活を送っていた。しかし、蛇神を狙う勢力が瑠璃子の周囲に手をだし始め―。「俺が必ずお前を救ってみせる。だから俺とともに生きてくれ」辛い運命を背負った少女が永久の愛を得る、和風あやかしシンデレラストーリー。
著者等紹介
朝比奈希夜[アサヒナキヨ]
『きみへの想いを、エールにのせて』(スターツ出版刊)で野いちごグランプリ2016のブルーレーベル賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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