内容説明
いじめられっ子の知絵の唯一の友達、葉月が自殺した。数日後、葉月から届いた手紙には、「イジメた奴は絶対に許さない。全員殺してやる」と書いてあった。黒板に名前を書けば、葉月が呪い殺してくれるのだという。知絵は、半信半疑ながらも葉月の力を借りて、自分をイジメた人間の名前を黒板に書いて復讐していく。次々に苦しんで死んでいく同級生たち。そして最後に残ったのは、意外な人だった。衝撃のラストに震える!最高に怖い、本当の結末は…?
著者等紹介
いぬじゅん[イヌジュン]
奈良県出身。『いつか、眠りにつく日』で第8回日本ケータイ小説大賞・大賞を受賞。現在もケータイ小説サイト『野いちご』で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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*ふうか*
6
ホラー小説ですが、グロい部分はほぼオブラートに包まれてる感じでしたね。 内容としてよくある感じで読んでいて苦しくなりました。2019/12/29
ひろしの嫁
2
ひろしがイケメンすぎてちゅき💕 付き合って結婚1年目です! (妄想激しめオタク)💕💕 ひろしに手を出さないでください、、、2023/02/18
39taka
2
姪のオススメで借りて読んだら一気読み。高校でのイジメをテーマにしたホラー。まずは、自殺は絶対ダメ、逃げるのも勇気、というメッセージがあって良かった。イジメる側とイジメられる側の差は紙一重で、過去イジメられていた人がイジメる側にまわること(やその逆)は実際にによくありそう。結局自分はイジメられたくないから、自分を守る為に自分を正当化してしまうというのはあるんだろうな。子を持つ身としては、あまり子供同士の関係性に入り込むべきではない気がする一方、何があっても味方だと分かってもらうことが、子を守る第一歩だろう。2020/05/04
みやび
1
☆42019/09/11
霧香
1
タイトルから想像出来る通りの話。文法がおかしいようなタイトル。2019/08/10
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