内容説明
「涙」をテーマに人気作家が書き下ろす、スターツ出版文庫初の短編集。父親の死から数年後、初めて向き合う異母姉弟ふたりの葛藤を描いた『雨あがりのデイジー』(沖田円・著)、最愛の「彼」から思いがけず届いたラストメッセージで綴られる『君のかけらを拾いあつめて』(汐見夏衛・著)ほか、じっくりと浸れる7編を収録。何度も味わい読み返したくなる物語は、静かに寄り添い、心の奥底へと深く響いていく。そして苦しい日にも、切ない日にも、あなたをそっと、救ってくれる―。
著者等紹介
沖田円[オキタエン]
愛知県安城市出身。スターツ出版文庫創刊を飾った『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』ほか全著作累計60万部超え
逢優[アユ]
岡山県出身。看護師をめざして現在勉強中。『てのひらを、ぎゅっと。』で第8回日本ケータイ小説大賞優秀賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞をトリプル受賞し、書籍化
春田モカ[ハルタモカ]
埼玉県出身。2008年デビュー。2014年『呉服屋の若旦那に恋しました』で第2回ベリーズ文庫大賞の優秀賞を受賞し文庫化
菊川あすか[キクカワアスカ]
2017年、野いちご×三月のパンタシアノベライズコンテストで『君が涙を忘れる日まで。』が優秀賞を受賞し書籍化
汐見夏衛[シオミナツエ]
教員として働くかたわら執筆活動。2016年デビュー。2017年、野いちご大賞受賞作『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』が11万部を突破
麻沢奏[アサザワカナ]
2011年イアム名義での『放課後図書室』で第5回日本ケータイ小説大賞特別賞を受賞し書籍化。後に麻沢奏名義で〈放課後シリーズ〉全3巻を刊行
櫻いいよ[サクライイヨ]
2015年、スターツ出版文庫創刊を飾った『君が落とした青空』は累計15万部を突破。また2017年からロングヒットの『交換ウソ日記』は累計18万部に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しお
なみ
ナギ
彩
りるぷん