内容説明
大学受験のために大好きなピアノをやめ、深く傷ついた那月は、モヤモヤした日々を送っていた。さらに同じ大学を目指していた親友の杏果が志望校を変更したことで、ギクシャクしてしまう。落ち込む那月は、ある日、不思議な夢を見るようになる。夢にはなぜか、カッコいいけど無口なクラスメイトの雨夜が出てきて、「夢ならどこにでも行けるだろ」と那月の手を引く。現実とは違う雨夜の姿に戸惑うけど、本当は優しい雨夜に惹かれていく那月。しかし、雨夜には悲しい過去があり、那月の夢には秘密が隠されていて…？ラスト、恋の奇跡に大号泣！！
著者等紹介
野々原苺［ノノハライチゴ］
２０１５年に「好きなんて、君を想うほど」で書籍化デビュー。（スターツ出版刊）現在はケータイ小説サイト「野いちご」にて執筆活動を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
